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ひずみエネルギー密度関数(ひずみえねるぎーみつどかんすう)
英訳:strain-energy density function
ひずみエネルギー密度関数とは、与えられたひずみ量に対応する応力を関連付ける関数です。
超弾性材料(ゴム材料など)の解析で使用されます。
弾性ポテンシャル関数(elastic potential function)とも呼ばれます。

ひずみエネルギー密度関数には様々な種類があり、代表的なものとしてNeo-Hookean、Mooney-Rivlin、Yeoh、Ogdenなどがあります。
Ansysにおける取扱い
- AnsysではNeo-Hookean、Mooney-Rivlin、Yeoh、Ogden等のひずみエネルギー密度関数を使用できます。
- また、これら関数の定数を材料試験データから算出するカーブフィッティング機能を搭載しています。
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