CAEを学ぶ
ひずみエネルギー密度関数(ひずみえねるぎーみつどかんすう)
英訳:strain-energy density function
ひずみエネルギー密度関数とは、与えられたひずみ量に対応する応力を関連付ける関数です。
超弾性材料(ゴム材料など)の解析で使用されます。
弾性ポテンシャル関数(elastic potential function)とも呼ばれます。

ひずみエネルギー密度関数には様々な種類があり、代表的なものとしてNeo-Hookean、Mooney-Rivlin、Yeoh、Ogdenなどがあります。
Ansysにおける取扱い
- AnsysではNeo-Hookean、Mooney-Rivlin、Yeoh、Ogden等のひずみエネルギー密度関数を使用できます。
- また、これら関数の定数を材料試験データから算出するカーブフィッティング機能を搭載しています。
CAE用語辞典の転載・複製・引用・リンクなどについては、「著作権についてのお願い」をご確認ください。
関連キーワード
関連情報
関連する解析事例
MORE関連する資料ダウンロード
MORE-
自己拡張型ステントの展開解析で製品品質を向上させる
~Ansys LS-DYNAによるヘルスケア分野ソリューション~
-
バルーン拡張型ステントの展開解析
~Ansys LS-DYNAによるヘルスケア分野ソリューション~
-
ガイドワイヤー・カテーテルの挿入解析
~Ansys LS-DYNAによるヘルスケア分野ソリューション~
-
Ansys Mechanical ユーザー様のための構造解析自動化の手引き
-
冷間鍛造解析による事前可視化
~Ansys LS-DYNAによるソリューション~
-
切削熱を伴う切削加工解析
~Ansys LS-DYNAによるヘルスケア分野ソリューション~
-
動脈硬化による血管内部の状態可視化
~Ansys LS-DYNAによるヘルスケア分野ソリューション~
-
SDGsとカーボンニュートラル実現へ向けた CFDによる水素バーナの燃焼解析
CFDによる水素バーナの燃焼解析