仮想環境での動作に対応していますか?
推奨スペックを教えてください。
クライアント アクセス ライセンス (CAL)について教えてください。
最新バージョンのドキュメントはどこにありますか。
現在使用しているIMail Server のバージョンはどのように確認できますか?
WebMessaging を使用する際のアドレス帳データベースを教えてください。
動作確認済みの冗長化構成はありますか?
サーバーリプレースの際に設定やメールデータは引き継げますか?
Active DirectoryやDNSと同じサーバーで運用可能ですか?
サーバー上でアンチウィルスソフトを利用していても問題ありませんか?
仮想環境についてのご質問もお受けいたしますが、仮想環境上でのIMail Serverの動作保障はすることはできません。また、不具合についての認定は実環境(physical environment)で発生した場合のみとなります。
本件については、開発元公開情報もあわせてご参照ください。
推奨スペックは下記の通りです。
Windows Server OS |
最少スペック |
---|---|
Windows Server 2012/2012R2 |
クアッドコア 2GHz |
Windows Server 2008/2008R2 |
デュアルコア 2GHz |
ユーザー数 | ライトユース(※1) | ヘビーユース(※2) |
---|---|---|
1 - 25 |
デュアルコア 2.0GHz |
デュアルコア 2.0 GHz |
25 - 100 |
デュアルコア 2.4GHz |
デュアルコア 2.4GHz |
100 - 250 |
デュアルコア 2.4GHz |
クアッドコア 2.4GHz |
250 - 500 |
デュアルコア 2.4GHz |
クアッドコア 2.4GHz |
500 - 1000 |
デュアルコア 2.4GHz |
クアッドコア 2.4GHz |
1000 - 2500 |
デュアルコア 2.4GHz |
オクタコア 2.0GHz |
2500 以上 |
クアッドコア 2.0GHz |
オクタコア 2.0GHz |
(※1) ライトユースは、ユーザーがPOP3を利用し、総ユーザー数の10%以下がWebMessagingやモバイル端末を利用し同時アクセスする利用状況を想定。
(※2) ヘビーユースは、ユーザーがPOP3とIMAP4を併用し、1ユーザーあたりのメールボックス平均サイズが200MB以上で、総ユーザー数の40%以上がWebMessagingやモバイル端末を利用し同時アクセスする利用状況を想定。
MicrosoftにてCALの考え方が次のように紹介されております。
Windows Server 2008のクライアント アクセス ライセンスの概要
Windows Server 2008 では、サーバー ソフトウェアにアクセスするか、サーバー ソフトウェアを使用する、ユーザーまたはデバイスごとに Windows Server CAL が必要になります。
より詳細な情報は、Microsoftにご確認ください。
下記のPDFファイルをご参照ください。
IMail Server インストール手順
Windows の「コントロールパネル」>「プログラム」>「プログラムと機能」の「バージョン」でご確認いただけます。
IMailの管理画面からもご確認可能です。確認方法はこちらをご参照ください。
IMail Server のインストールの際には、WebMessaging(Webメール機能)のアドレス帳データベースとして、SQL Serverを使用するか、MDBファイルを使用するかを選択する必要があります。詳しくはインストールガイドをご参照ください。
WebMessaingを使用しない場合、または利用ユーザー数が10名以下の場合にはMDBを選択してください。それ以外の場合には、SQL Server をご利用いただきますようお願いします。
SQL Server は無償版の Express をご利用になれます。必ず SQL Server Management Studioもインストールしてください。
現在、SQL Server 2012, 2014, 2016 で動作確認しております。
Windows Server フェールオーバークラスタリングでの動作実績がございます。 セットアップ手順はこちらの資料をご参照ください。
このセットアップに必要なIMail Server ライセンスは1つです。ライセンスの追加購入は不要です。
可能です。IMail Server のバージョンを変えずに移行する場合には、こちらのドキュメントでご説明している手順の通りに作業を行ってください。
IMail Server のバージョンアップも同時に行う場合には、こちらの「アップグレードガイド」をご参照ください。
Acrive DirectoryやDNSとの共存は推奨いたしません。ドメインコントローラ―との共存では、WebMessaging (Webメール)の認証が通らず使用できない問題が報告されております。DNSを動作させている場合は SMTP認証を利用したメール送信が行えません。
上記以外にも予期しない問題が発生することが考えられるため、別サーバーでの運用をご検討ください。
IMail Server が動作しているサーバー上でアンチウィルスソフトをご利用になる場合、IMail Server のインストールフォルダをウィルスチェック対象外としていただくことをお奨めします。ウィルスチェックソフトによっては、メールデータや設定ファイルを隔離したり、プログラムファイルを停止することがあり、IMail Server が正常に動作しないことがあります。
メールでのお問い合わせも承ります。itdsales@cybernet.co.jp