セミナー・イベント
Ansys Workbench Mechanical 伝熱解析セミナー
熱伝導と輻射を中心に

Ansys Workbench Mechanical 伝熱解析セミナーの概要
各種デバイスの安定動作のためには、熱問題を解決することが必要不可欠です。しかし、熱の伝わり方はデバイスの配置や周辺状況、どのような形態で熱が移動するか(伝熱・熱伝達・輻射)によって大きく変化するので、事前に予測することは非常に困難です。そのため、Ansys Workbench Mechanical(以下AWM)といったCAEツールによる熱解析が重要となります。
本セミナーは、流体解析が必要となる熱伝達を除く2つの伝熱形態(熱伝導と輻射)を中心に、基礎知識及び操作方法をマスターしていただくことを目的としております。また、より複雑な伝熱現象を考慮するために必要な非線形解析や非定常(時刻歴)解析の習得もコースに含まれております。 さらに「連成解析」の章では、「伝熱−構造の連成解析」および「電気−伝熱解析」といった、お客様のニーズが高い解析機能を詳しくご紹介いたします。
これから伝熱解析に取り組む方だけではなく、更に高度な解析を目指している方も是非ご受講下さい。
集合対面とオンラインの2形式で開催
本セミナーは、2通りの受講方法をお選びいただくことができます。
- 会場にお越しいただいての受講
- オンラインでの受講
オンラインの場合
- 配信は、Zoomのミーティング機能を利用します。
トレーニングで使用するCAEソフト(Ansysなど)は、ご契約されておりますCAEソフトをご利用いただきますようご準備ください。
オンラインのメリット
- Web上でどこからでもご受講頂けます!
- 視聴(Zoom)に必要な要件はこちらをご覧ください。
- オンラインにてご受講の場合、実習に対応したCAEソフト並びにライセンス※がインストール済みのマシンをご用意ください。
※実習に必要なライセンスは開催概要をご確認ください。 - オンラインにてご受講の場合は前日までに事前準備が必要となります。詳細はお申し込み後にメールにてご連絡いたします。
- 種類
- CAE技術トレーニング
- 受講料
- 有料
- 対象者
- 製品をご利用中のお客様
日程・お申し込み
※参加お申し込みの〆切日は以下となります:
会場にお越しいただいての受講:5日前
オンラインでの受講:7日前
開催概要
開催会場 | 東京会場 | オンライン |
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開催場所 | 弊社 東京本社セミナールーム | 任意 視聴(Zoom)に必要な要件はこちらをご覧ください |
開催時間 | 1日間 9:30〜17:00 | 1日間 9:30〜17:00 |
定員 | 9名 | 10名 |
受講料 | 40,000円/名(税別)(お支払方法について) ※本価格は税別価格です。別途消費税が加算されます。 ※参加費はセミナー開催日時点での消費税率が適用されます。 ※消費税率変更前に事前支払いをされた場合も、別途差額を申し受けます。 |
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受講券 | 「メカニカルCAE定期講座年間パッケージ受講券」のみ利用可能 |
Ansysバージョン | Ansys 2023 R1(2024年8月よりAnsys 2024 R1) |
実習のために必要なライセンス※1 | Ansys Mechanical Enterprise 以上※2 |
※2 Academic版をお使いの方は、記載されているライセンスに相当するAcademicライセンスをご準備ください。
アジェンダ
伝熱解析の概要
概要
フーリエの法則
ニュートンの冷却の法則
基礎用語解説
定常解析と非定常解析
線形解析と非線形解析
非線形解析のためのセッティング
熱接触
接触領域の取り扱いと注意点
操作の詳細 (例題 熱接触1 / 熱接触2)
非定常解析
概要
初期条件
時間セッティング
操作の詳細(例題 非定常解析1 / 非定常解析2)
輻射
概要
仮定と制限
放射能とステファン−ボルツマンの法則
ランバートの法則と形態係数
コマンドオブジェクトを用いた輻射のモデリング
ラジオシティ法
操作の詳細(例題 輻射(コマンドオブジェクトを使用))
連成解析
伝熱−構造の連成解析
電気−伝熱の連成解析