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CAEによるカーボンニュートラル推進セミナー2023 -材料・形状・システムの最適化による省エネへの取り組み-

CAEによるカーボンニュートラル推進セミナー2023 -材料・形状・システムの最適化による省エネへの取り組み-の概要

日本政府の掲げる「2050年カーボンニュートラル」という目標達成のためには、日本の産業における二酸化炭素(CO2)排出量のうち約3割を占めると言われている製造業の役割が非常に重要です。

この目標に向かう動きは世界的にも加速しており、国際的な競争力を高めるためにも、効率的な製品設計、プロセスの最適化、省エネルギー対策をより強力に推進していく必要があるのではないでしょうか。これらを支援するために、このたびサイバネットが提供するのは、CAE(Computer-Aided Engineering)の技術による“材料・形状・システムの最適化による省エネへの取り組み”をテーマとしたセミナーです。長年CAEによって数々の製造現場の課題解決を支援してきた実績を元に、カーボンニュートラル実現に結びつく最適化の技術を結集させた事例やソリューションを、多数ご紹介します。基調講演には、京都大学工学研究科 機械理工学専攻 教授 西脇 眞二先生をお招きし、「カーボンニュートラルソリューションとしてのトポロジー最適化の展開」と題してご自身の研究を交えた最新技術についてお話いただきます。カーボンニュートラル実現に向けた課題解決に取り組む皆さまにお役立ていただければ幸いです。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

車両シートのフレームを題材にしたラティス最適化

対象
製品未利用ユーザー向け,製品利用ユーザー向け
種類
イベント
受講料
無料

日程・お申し込み

参加ご希望の日程をクリックしてください。申し込みフォームが表示されます。

開催概要

名称 CAEによるカーボンニュートラル推進セミナー2023  -材料・形状・システムの最適化による省エネへの取り組み-
日程 2023年11月22日(水)13:30~16:50 (受付開始 13:00)
会場 アキバプラザ 6F セミナールーム1(東京、秋葉原)
https://www.fsi.co.jp/akibaplaza/map.html
定員 100名
対象 カーボンニュートラル(省エネや代替エネルギーの活用等)の実現を図りたい製造業(自動車、電機、機械等の主に最終製品構造物を製造する企業)、建設業の方
参加費 無料(事前登録制)
主催 サイバネットシステム株式会社

講演プログラム

開催時間

講演内容

13:30

ご挨拶
サイバネットシステム株式会社

13:40

【 基調講演 】
カーボンニュートラルソリューションとしてのトポロジー最適化の展開
京都大学大学院 教授 西脇 眞二 様

 

  • キーワード:トポロジー最適化、デバイス設計、エネルギー効率の向上

14:10

【 サイバネット講演 】
熱流体力学を対象としたトポロジー最適化の方法と事例 ~冷却性を改善するデバイス形状設計~
サイバネットシステム株式会社 古口 睦士

 

  • キーワード:空間トポロジー最適化、電子機器の熱問題対策、冷却流路最適化

14:40

ご休憩

14:50

【 サイバネット講演 】
CO2削減に貢献!Ansys Mechanicalによる軽量化・構造最適化設計アプローチ
サイバネットシステム株式会社 水野 摂

 

  • キーワード:軽量化、設計最適化、トポロジー最適化、形状最適化、ラティス最適化

15:10

【 サイバネット講演 】
Additive Manufacturing材料の特性予測技術によるカーボンニュートラルへの貢献
サイバネットシステム株式会社 松原 勇武

 

  • キーワード:金属3Dプリンター、コストダウン、トポロジー最適化、ラティス構造

15:30

ご休憩

15:40

【 サイバネット講演 】
エネルギー効率向上と設計プロセス改善 ~流体解析による最適化の新たなアプローチ~
サイバネットシステム株式会社 羽邑 光道

 

  • キーワード:流体解析、形状最適化、1D-CAE、自動車・電機・航空

16:10

【 サイバネット講演 】
カーボンニュートラルの実現に向けたNoesis Solutions社が見据える最適設計プラットフォーム
サイバネットシステム株式会社 太田 淳也

 

  • キーワード:パラメータ最適化、リードタイム短縮・環境負荷低減、プロセスインテグレーション

16:40

アンケートご回答

講演概要

カーボンニュートラルソリューションとしてのトポロジー最適化の展開


京都大学大学院
工学研究科 機械理工学専攻
教授 西脇 眞二 様

トポロジー最適化は構造の形状に加え、穴の数の増減などの構造の形態の変更をも可能とする最も自由度の高い構造最適な方法である。これにより、軽量で高機能な形状設計案を提案できるだけでなく、新しい機能を持つデバイス構造案や材料構造案を求めることができる。本講演では、カーボンニュートラルソリューションとして、構造の大幅な軽量化を達成できる方法論、エネルギー効率の向上を可能とするデバイス設計論を紹介するとともに、簡単な設計事例を示し、トポロジー最適化の有効性を議論する。

熱流体力学を対象としたトポロジー最適化の方法と事例 ~冷却性を改善するデバイス形状設計~

サイバネットシステム株式会社
デジタルエンジニアリング事業本部 エンジニアリング事業部 ソリューション開発室
古口 睦士
本講演では熱流体力学の現象を対象としたトポロジー最適化の方法と事例を紹介します。近年、CPUなどの電子機器の高効率化により熱問題が課題となり、これら機器の排熱問題が取り上げられます。強制対流による冷却媒体を用いた排熱制御では流路の構造が複雑となり、多種多様な構造が考えられます。これらの中で適切な流路を決定できるSpaceTOPTIMを紹介し、適用例を示します。

CO2削減に貢献!Ansys Mechanicalによる軽量化・構造最適化設計アプローチ

サイバネットシステム株式会社
デジタルエンジニアリング事業本部 エンジニアリング事業部 メカニカル技術部
水野 摂
カーボンニュートラルに貢献する設計支援ツールとしてトポロジー最適化手法があります。Ansys Workbench Mechanicalにおいても、バージョンR18.0からMechcanical GUIで使用することができるトポロジー最適化機能が追加されました。現在は「構造最適化」に名称を変え、トポロジー最適化を含む4種類のジオメトリ最適化手法に対応しており、Ansys Mechanicalライセンスでこれらの機能を使用することができます。本講演では、このAnsys Workbench Mechanicalの構造最適化を紹介します。

Additive Manufacturing材料の特性予測技術によるカーボンニュートラルへの貢献

サイバネットシステム株式会社
デジタルエンジニアリング事業本部 エンジニアリング事業部 技術支援部
松原 勇武
AM技術の発展に伴い、これまで概念検討に留まってきた様々な革新材料が実現可能となってきています。ただし、AM材料は、鍛造や鋳造で製作した材料とは製作プロセスにおける熱履歴等が著しく異なるため、材料の結晶構造が大きく異なります。その結果、要求する材料物性が得られず、追加の試作や設計の見直しが必要となる場合が多くなります。本講演では、そのような課題を解決するための積層材料特性を高精度に予測する技術について紹介します。

エネルギー効率向上と設計プロセス改善 ~流体解析による最適化の新たなアプローチ~

サイバネットシステム株式会社
デジタルエンジニアリング事業本部 エンジニアリング事業部 メカニカル技術部
羽邑 光道
環境問題や省エネへの関心が高まる中で熱や流体に関わる製品の高度な設計技術が求められています。こうした製品では、流路の形状や配置が性能を左右し、その設計には長期間の実験や解析の繰り返しが必要です。これに対して最近、最適形状を自動で導出する最適化技術が注目されています。構造部品などに比べて流体製品への適用は技術的ハードルが高いですが、様々な技術開発によって、今後広く普及するものと期待されています。本セミナーでは、汎用熱流体解析ソフトのFluent、システムレベル熱流体シミュレーションソフトのFlownex、最適設計支援ツールのOptimusを使用した1Dおよび3Dの流体分野における最適化の基礎技術や事例についてご紹介します。

カーボンニュートラルの実現に向けたNoesis Solutions社が見据える最適設計プラットフォーム

サイバネットシステム株式会社
デジタルエンジニアリング事業本部 エンジニアリング事業部 データサイエンス室
太田 淳也
政府が掲げる2050年のカーボンニュートラルの実現に向け、企業はその実現に向けた具体的な対策が求められています。近年急速に進む働き方の多様化や開発対象が複雑する中において、いかにして革新的な製品をリーズナブルなコストでタイムリーに市場投入するかが課題になります。その上で環境負荷低減を実現していかなければなりません。サイバネットシステムは、このような複雑に絡み合う開発課題に対して、20年以上プロセスインテグレーションと設計最適化の分野で最先端のテクノロジーを提供し続けているNoesis Solutions社のテクノロジーを通じてお客様にソリューションを提供しております。本講演では、Noesis Solutions社が提供する最先端のテクノロジーを通じて、カーボンニュートラルの実現に向けた製品開発のためのソリューションをご紹介します。

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