CAEを学ぶ
要素(ようそ)
英訳:element
有限要素法における要素とは、連続体を分割(離散化)すると有限な大きさを持つ部分領域の集合体として近似されますが、その部分領域のことです。有限要素(finite element)とも呼ばれます。
数値的には、要素を構成する節点の各自由度間での相互作用関係を数学的に表現したものです。節点は通常、要素の頂点(角)に置かれます。頂点と頂点の中間に節点を追加で配置したものもあります。
形状的には、線、面、立体など一次元から三次元のものがあります。
![]() |
![]() |

Ansysにおける取扱い
- Ansysでは、解析用途ごとに要素を用意しています。例えば構造解析では構造解析用の要素を、伝熱解析では伝熱解析用の要素を用います。
CAE用語辞典の転載・複製・引用・リンクなどについては、「著作権についてのお願い」をご確認ください。
関連キーワード
関連情報
関連する解析事例
MORE関連する資料ダウンロード
MORE-
共振回避だけで終わらせない実レベルの振動解析
~Ansys Mechanicalで実現する高度な製品開発~
-
吸入器内の粒子挙動を可視化する
~薬剤送達効率向上に向けた解析~
-
医薬品バイアルの温度挙動解析
~保管環境の影響把握と品質維持に向けた可視化アプローチ~
-
そのFDTD計算、もっと速くできる!Lumerical+GPUでフォトニクス解析に革命を
-
Ansys TwinAIを用いたFusionモデリングのご紹介
-
構想設計で解析を実行しフロントローディング
~Ansys Discovery Premiumへのアップグレードご提案~
-
振動トラブルを未然に防いで解析を実施するために
~Ansys Mechanical Premiumへのアップグレードご提案~
-
製品の信頼性・寿命向上を実現するために
~Ansys Mechanical Enterpriseへのアップグレードご提案~