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要素(ようそ)
英訳:element
有限要素法における要素とは、連続体を分割(離散化)すると有限な大きさを持つ部分領域の集合体として近似されますが、その部分領域のことです。有限要素(finite element)とも呼ばれます。
数値的には、要素を構成する節点の各自由度間での相互作用関係を数学的に表現したものです。節点は通常、要素の頂点(角)に置かれます。頂点と頂点の中間に節点を追加で配置したものもあります。
形状的には、線、面、立体など一次元から三次元のものがあります。
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Ansysにおける取扱い
- Ansysでは、解析用途ごとに要素を用意しています。例えば構造解析では構造解析用の要素を、伝熱解析では伝熱解析用の要素を用います。
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