CAEを学ぶ
接触解析(せっしょくかいせき)
英訳:contact analysis
接触解析とは、複数の物体同士が接触する、または自己接触する現象を考慮した解析です。
CAEでは一般に、接触の設定をしなければ物体同士は当たることなくすり抜けてしまうため、注意が必要です。
接触には様々なタイプがあり、互いに固着するタイプや、摩擦を考慮して接触するタイプなどがあります。
Ansysにおける取扱い
- Ansysは接触解析に対応しています。
- アセンブリモデルを読み込むと、自動的に接触を設定します。
- 接触挙動として、ボンド(固着)、分離しない、ラフ(摩擦無限大)、摩擦なし、摩擦あり(任意の摩擦係数を指定)が利用できます。
CAE用語辞典の転載・複製・引用・リンクなどについては、「著作権についてのお願い」をご確認ください。
関連キーワード
関連情報
関連する解析事例
MORE関連する資料ダウンロード
MORE-
剥離・接合強度評価ソリューション ~Ansys Workbench Mechanicalで実施できる剥離解析~
-
レーザー集光の高温レンズ歪みを克服するAnsys連携ソリューション
-
周波数応答解析×自動抽出で干渉チェックを高速化
-
直観的な操作で無線/デジタルフィルタの設計・最適化を支援する〜Ansys Nuhertz FilterSolutions〜
-
流体機器設計の新たな一歩
~Ansys Discoveryで加速する設計改革~
-
筐体の冷却性能を構想設計から見える化 (手戻りを削減できる)
~Ansys Discoveryで始める電気筐体製品の設計改革~
-
若手でもすぐに使えるリアルタイム解析 (勘と経験からの脱却)
~Ansys Discoveryによる30名規模メーカーの設計改革~
-
構想設計ですぐにリアルタイム検証 ~解析専任者ゼロでも使いこなせるAnsys Discovery~
~解析専任者ゼロでも使いこなせるAnsys Discovery~