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最小主ひずみ(さいしょうしゅひずみ)
英訳:min principal strain / minimum principal strain
主ひずみは、せん断ひずみがゼロになる座標系Cpを基準としたときの垂直ひずみ3成分です。
この主ひずみは、値の大きい方から順に「最大主ひずみ(ε 1 )」、「中間主ひずみ(ε 2 )」、「最小主ひずみ(ε 3 )」と定義され、最小主ひずみは材料にかかる最大の圧縮ひずみの評価に使用されます。
詳しくは「主ひずみ」の項目をご覧ください。
一般的に使用される単位
- 無次元量のため単位はありませんが、しばしば100を乗じて%で表されます。
Ansysにおける取扱い
- Ansys では、最小主弾性ひずみを EPEL3 と略して表記することがあります。
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