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熱容量(ねつようりょう)
英訳:heat capacity
熱容量とは、物体の温度を1K上げるのに必要な熱量のことです。
熱容量は、物質の比熱と密接に関係しており、比熱は単位質量あたりの熱容量です。
CAEでは熱容量を直接定義するのではなく、材料の比熱と密度を定義して熱容量を考慮するのが一般的です。(密度と要素体積から質量が算出される)

一般的に使用される単位
- SI単位系ではJ/K(ジュール毎ケルビン)
Ansysにおける取扱い
- Ansysの過渡伝熱解析では、熱容量効果が考慮されます。
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