CAEを学ぶ
反力(はんりょく)
英訳:reaction force
反力とは、物体にかかる外力に抗して、支持箇所に発生する力のことです。
静的な解析では、反力は外力と釣り合わなければなりません。そのため、解析が正しく行なわれたかどうかを確認するために、反力結果を見ることが、よく行なわれます。
なお、反力は構造解析以外の分野の解析にも存在します。
伝熱解析では、温度固定や熱伝達、または輻射を定義した箇所において、反力として熱流量が出力されます。

一般的に使用される単位
- 解析分野により異なります。
Ansysにおける取扱い
- Ansysでは反力解を反作用解と呼ぶことがあります。
CAE用語辞典の転載・複製・引用・リンクなどについては、「著作権についてのお願い」をご確認ください。
関連情報
関連する解析事例
MORE関連する資料ダウンロード
MORE-
自己拡張型ステントの展開解析で製品品質を向上させる
~Ansys LS-DYNAによるヘルスケア分野ソリューション~
-
バルーン拡張型ステントの展開解析
~Ansys LS-DYNAによるヘルスケア分野ソリューション~
-
冷間鍛造解析による事前可視化
~Ansys LS-DYNAによるソリューション~
-
切削熱を伴う切削加工解析
~Ansys LS-DYNAによるヘルスケア分野ソリューション~
-
動脈硬化による血管内部の状態可視化
~Ansys LS-DYNAによるヘルスケア分野ソリューション~
-
SDGsとカーボンニュートラル実現へ向けた CFDによる水素バーナの燃焼解析
CFDによる水素バーナの燃焼解析
-
シリコンウェハ汚染予測ソリューション
-
~解析精度向上につながる~ 適切な材料特性の選定・取得ソリューション