CAEを学ぶ
バッチ処理(ばっちしょり)
英訳:batch run / 単に batch と略されることが多い
CAEにおけるバッチ処理とは、インプットファイルを連続してソルバーに投入し、解析を連続的に行なうことを意味します。
帰宅前に解析の準備をしておき、夜間に解析を連続して実行する、といった使い方が多くされます。
デスクトップ上のバッチ処理では、インプットファイルを複数用意し、それを連続して解析するコマンドをバッチラン用ファイルに書き込んでおき、実行する方法がよく用いられます。
これは狭義のバッチ処理といえます。
【Ansysのバッチ処理コマンドの例(Windows)】
ansys### -b -i case1.dat -o case1.out -j case1 -p ansys
ansys### -b -i case2.dat -o case2.out -j case2 -p ansys
ansys### -b -i case3.dat -o case3.out -j case3 -p ansys
【Ansysのバッチ処理コマンドの例(Linux)】
ansys### -b < case1.dat > case1.out -j case1 -p ansys
ansys### -b < case2.dat > case2.out -j case2 -p ansys
ansys### -b < case3.dat > case3.out -j case3 -p ansys
計算サーバーを別途用意しておき、計算サーバー上で解析を実行する場合には、ジョブ投入システム(ジョブキューイングシステム)を用いることが多いようです。
このようなシステムでは、インプットファイルをジョブとして複数投入することで、解析を連続実行できるようになります。
これは広義のバッチ処理といえます。
一般的に使用される単位
- Ansysはバッチ処理に対応しています。
- Ansysの標準機能として、簡易なジョブ投入システム(RSM : Remote Solve Manager)をご用意しています。
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