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低次要素(ていじようそ)

英訳:lower order element

低次要素とは、要素の角にだけ節点を持つ要素のことです。
1次要素とも呼ばれます。

低次要素は同じ要素数であれば高次要素に比べて節点数が少なく、計算コストを抑えられます。ただし、構造解析では高次要素に比べて精度が劣るほか、せん断ロッキングなどの問題があることから、高次要素が用いられるケースが多いです。
一方、伝熱解析では高次要素とそれほど精度に差が無いため、低次要素もよく用いられます。

Ansysにおける取扱い

  • Ansysは低次要素の作成に対応しています。

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