CAE用語辞典 平面ひずみ (へいめんひずみ) 【 英訳: plane strain 】
平面ひずみとは、一様断面を持ち、幅および高さに対して厚みがはるかに大きい(非常に長い)構造物の任意断面を、二次元モデルで解析する手法です。三次元モデルに比べて計算コストを大幅に低減できます。
平面ひずみ解析で使用する要素は、一般に平面ひずみ要素と呼ばれます。
厚みをZ方向にとり、モデルはXY平面内に作成します。Z方向の長さは無限と仮定されます。構造解析ではZ方向のひずみはゼロ、応力は非ゼロになります。
平面ひずみの利用例
Ansysにおける取扱い
- Ansysは平面ひずみ要素に対応しています。
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