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Rocky DEM が PepsiCo 社のバーチャルテストでコスト削減を支援
2021年9月
高品質な製品の開発やコスト削減を実現するために、シミュレーションツールを活用する企業が増えています。世界最大級の食品・スナック・飲料のグローバル企業であるPepsiCo, Inc.も、製品やプロセスの分析・改善にシミュレーション技術を活用しています。
目次
- 凹型粒子形状のカスタマイズ
- バーチャルテスト
- 投資収益率
Rocky DEMによる凹形状のシミュレーション
DEM(Discrete Element Method)は、粒子ベースの相互作用が生産ラインのバルク固形物レベルでどのような挙動をするかをシミュレーションするのに有効な手法です。従来のDEMソルバーでは、現実的な粒子形状を得るのに限界がありました。PepsiCo社は、非球形粒子を忠実に再現でき、凹形状をシミュレートできる唯一のDEMパッケージであるRocky DEMを使用することで、この問題を解決しました。
バーチャルテスト
Rocky DEMがPepsiCo社の生産性向上とコスト削減に貢献している主な理由のひとつは、製品ラインでの仮想実験を可能にしていることです。同社はRocky DEMを使用して、速度、振動、材料分布に関するあらゆる種類の機器の問題を評価し、材料の詰まりや破損などの問題を改善しています。このようにして、Rockyシミュレーションは、PepsiCo社のスナック菓子を調味するためのタンブリングプロセスの最適化と、パッケージングプロセスの改善に役立ちました。