資料ダウンロード
Electronics Desktop:回路解析のためのPAM4信号伝送

2018年3月
目次
- はじめに
- AEDTにおけるPAM4の設定
- PAM4の結果
はじめに


4値パルス振幅変調 (4-level pulse amplitude modulation)としても知られるPAM4は、2進ビットを4つの論理レベルの1つにマッピングされた単一の符号にエンコードする手法です。同一のUI(unitinterval、ユニットインターバル)で送信された場合、PAM4はNRZ(Non Return toZero)バイナリの2倍のデータを送信します。同様に、同一のデータ速度で送信された場合、PAM4はNRZが使用する2倍の大きさのUIを使用します。図1および図2には、28Gb/sの速度、71.4ps UIのPAM4信号、35.7psUIのNRZを設定した状態が示されています。
AEDTにおけるPAM4の設定
PAM4信号は、Ansys ElectronicDesktop(AEDT)のアイソースコンポーネント、およびIBIS-AMI送信機コンポーネントで設定します(PAM4信号をサポートしているIBIS-AMIモデルを使用することが前提です)。これらのコンポーネントには、[modulation]という新しいプロパティ(図3)があり…
関連情報
関連する解析事例
MORE関連する資料ダウンロード
MORE-
冷間鍛造解析による事前可視化
~Ansys LS-DYNAによるソリューション~
-
切削熱を伴う切削加工解析
~Ansys LS-DYNAによるヘルスケア分野ソリューション~
-
動脈硬化による血管内部の状態可視化
~Ansys LS-DYNAによるヘルスケア分野ソリューション~
-
SDGsとカーボンニュートラル実現へ向けた CFDによる水素バーナの燃焼解析
CFDによる水素バーナの燃焼解析
-
シリコンウェハ汚染予測ソリューション
-
~解析精度向上につながる~ 適切な材料特性の選定・取得ソリューション
-
【全記事】CAEのあるものづくり vol.41
ユーザー様インタビュー記事4件のほか、解析事例・製品紹介などの記事を1冊に集約した保存版
-
CMP(化学機械研磨)マクロスラリー 挙動解析ソリューション
回転パッド上のマクロスラリー挙動の解析ソリューション