CAEを学ぶ
Ansys Workbenchのリモート点機能のご紹介
Ver12.0からリモート点という機能が追加されました。その機能についてご紹介いたします。
Ver12.0からリモート点という機能が追加されました。リモート点とは、スコープしたジオメトリの挙動をユーザーが指定する“点”でコントロールするための機能です。
リモート点は力をスコープしたジオメトリに分配したり、ジオメトリの力をリモート点に集約することができるので、スコープした部分の挙動を制御することが容易になります。

また、リモート点は質点やジョイント、リモート変位/力、モーメントのベースとしても使用することができます。
本機能と同等の設定はMechanical APDLではMPC接触の“力の分配面”や“剛体面拘束”と呼ばれ、従来から用いられていた手法です。
この手法がWorkbench Mechanicalの使いやすい操作環境によって利用できるようになり、対応可能な解析内容の幅も広がりました。
そこで、ここではリモート点を利用した解析事例をいくつかご紹介いたします。
続きは、CAEのあるものづくり 14号に掲載しています。
関連情報
関連する解析事例
MORE関連する資料ダウンロード
MORE-
【全記事】CAEのあるものづくり vol.42
ユーザー様インタビュー記事7件を1冊に集約した保存版
-
誤差との上手なつきあい方 ~流体解析の計算誤差~ (完全保存版)
誤差との上手なつきあい方 前編・後編 を1冊にまとめた保存版 PDF
-
非線形解析の壁を突破するシミュレーション技術
~Ansys LS-DYNAで解決!最大荷重評価のボトルネック~
-
事例でご紹介!流体解析分野のエンジニアリングサービス ~解析業務の委託・立ち上げ支援・カスタマイズによる効率化など~
-
はんだ濡れ上がり形状予測解析
~Ansys LS-DYNAで電子機器の信頼性向上に貢献~
-
Ansys ユーザーのための PyAnsys 完全ガイド
Pythonで加速するCAEワークフロー
-
共振回避だけで終わらせない実レベルの振動解析
~Ansys Mechanicalで実現する高度な製品開発~
-
吸入器内の粒子挙動を可視化する
~薬剤送達効率向上に向けた解析~

