CAEを学ぶ
一般軸対称要素の新機能と解析事例のご紹介
Ver12.0から新しい要素タイプとして一般軸対称要素が追加されました。一般軸対称要素に限らず軸対称モデリングをすると、モデリングと解析の時間を通常の3次元モデリングに比べ短縮することができます。この機能とこれを使用した事例をご紹介いたします。
一般軸対称要素とは
Ver12.0から新しい要素タイプとして一般軸対称要素(SOLID272/273)が追加されました。一般軸対称要素に限らず軸対称モデリングをすると、モデリングと解析の時間を通常の3次元モデリングに比べ短縮することができます。但し、これまでの軸対称要素では、中心軸がY軸に限定されていました。また、3次元モデルと組み合わせたモデリングを行うことができませんでした。そのため上記を考慮した解析では、3次元モデリングが、唯一の選択肢となっていました。
一般軸対称要素テクノロジーの導入によりこのような制限がなくなりました。つまり、中心軸を自由に選択することができ、3次元モデルと組み合わせたケースでも軸対称解析を行うことが可能となります。
続きは、CAEのあるものづくり 14号に掲載してます。
当社発行誌「CAEのあるものづくり」は、CAE技術者の方や、これから解析を行ないたい設計者の方を対象としたWEBマガジンです。年2回(春、秋)発行し、Ansysシリーズを始めとした各種CAE製品紹介はもちろん、お客様の解析事例紹介やインタビュー記事、解析のテクニックなど、スキル向上に役立つ情報をご提供しています。
詳しくは、WEBマガジン「CAEのあるものづくり」をご覧ください。
関連情報
関連する解析事例
MORE関連する資料ダウンロード
MORE-
【全記事】CAEのあるものづくり vol.42
ユーザー様インタビュー記事7件を1冊に集約した保存版
-
誤差との上手なつきあい方 ~流体解析の計算誤差~ (完全保存版)
誤差との上手なつきあい方 前編・後編 を1冊にまとめた保存版 PDF
-
非線形解析の壁を突破するシミュレーション技術
~Ansys LS-DYNAで解決!最大荷重評価のボトルネック~
-
事例でご紹介!流体解析分野のエンジニアリングサービス ~解析業務の委託・立ち上げ支援・カスタマイズによる効率化など~
-
はんだ濡れ上がり形状予測解析
~Ansys LS-DYNAで電子機器の信頼性向上に貢献~
-
Ansys ユーザーのための PyAnsys 完全ガイド
Pythonで加速するCAEワークフロー
-
共振回避だけで終わらせない実レベルの振動解析
~Ansys Mechanicalで実現する高度な製品開発~
-
吸入器内の粒子挙動を可視化する
~薬剤送達効率向上に向けた解析~

