解析事例
圧電材料を用いた音響-構造連成解析
こんな方におすすめ
- Ansysをお持ちで、有限要素法(FEM)の音響解析を実施したい。
- 周波数応答の音響解析を実施したい。
- 圧電材料を使った音響と構造の連成解析を実施したい。
- 直感的に音響解析を実施したい。
4つの圧電材料にそれぞれ電圧を定義し、圧電材料の振動による空間への音の放射を計算します。
周波数応答解析となりますので、定義された電圧荷重は調和荷重として計算をします。電圧荷重に位相差を与えるため、圧電材料を2つずつに分け、実部のみ、虚部のみ、(位相差90度)として値をそれぞれ入力しております。
半球状のジオメトリは音響空間として定義し、表面は無限音響空間として設定することで開空間を模擬しております。
音圧レベル分布の解析結果では、荷重条件に位相差があることで分布があるのが確認できます。
解析モデル

解析結果
図.構造部分の変形形状アニメーション
図.音圧アニメーション
図.音圧レベルアニメーション
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