解析事例
ブラケット補強部のサブモデリング解析による応力評価
こんな方におすすめ
- 大規模モデル構造解析の計算コストを下げたい。
- Workbench上で簡単にサブモデリング解析を行いたい。
ブラケット補強部の応力を精度良く評価するためには、メッシュを十分細かくすることが必要となります。しかし、モデル全体をブラケット補強部と同じ細かいメッシュサイズでメッシングしてしまうと、要素数、節点数が膨大となり、解析コストが大幅にかかってしまいます。
このような場合、サブモデリング解析を行うと計算コストを大幅に抑え、かつ精度良く評価することが可能となります。
サブモデリング解析とは、大まかなモデル(フルモデル)で解析した後、その結果情報を用い、注目したい部分だけを取り出した別のモデル(サブモデル)で解析する方法です。
本シミュレーションでは、サブモデリング解析を用いて下記のような手順でブラケット補強部の応力評価を行っております。
①ブラケット全体モデル(フルモデル)と注目したいブラケット補強部モデル(サブモデル)を作成。
②フルモデルにて大まかな構造解析を実施。
③フルモデルの結果(ここでは変形量)をメッシュを十分に細かくしたサブモデルに転送し、構造解析を実施。
サブモデルのみ細かいメッシングを行うので、計算コストを大幅に抑え、かつ精度良い応力評価が可能となります。
Ansys Workbenchでは、プロジェクト画面からドラッグ&ドロップ操作によりフルモデルとサブモデルを紐付けるだけで、フルモデルからサブモデルへの結果の補間が実施されるため、非常 に簡単にサブモデリング解析が可能です。

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