解析事例
プレス成形圧を考慮した金型強度・たわみ解析
こんな方におすすめ
- プレス成形シミュレーションの結果として得られる成形圧を利用して、金型の強度、およびたわみを事前に評価したい。
- 金型のボルト締結部の影響を考慮したい。
プレス成形時の金型の強度およびたわみを設計段階で評価することは重要です。
下記の事例は金型締結部におけるボルトを考慮した場合としない場合を比較した結果です。ボルト締結部をモデル化したボルトプリテンションを考慮すると、たわみ量は大きくなり危険側の解析となることがわかります。
解析フロー
1.プレス成形解析(eta/DYNAFORM:陽解法ソルバー(LS-DYNA))を使用しプレス成形時、金型が受ける接触圧を求めます。
2.得られた接触圧結果データを金型モデルへマッピングし(Ansys)、圧力荷重の境界条件として設定します。
3.金型の強度解析を実施します。(Ansys)

解析結果
(クリックで動画表示)
関連キーワード
関連情報
関連する解析事例
MORE関連する資料ダウンロード
MORE-
熱流体解析ソリューション ~設計段階からの熱課題をシミュレーションで解決する~
~ツールの導入から熱設計、解析業務の効率化まで支援~
-
多拠点で同時進行デザインレビューを実現する
~Ansys Discoveryで設計検証が効率化~
-
リアルタイム解析で変わる商談提案の革新
~Ansys Discoveryで商談中に即座に検証結果を表示~
-
バイオ医薬のスケールアップに貢献する
~Ansys Fluentによる攪拌槽解析~
-
剥離・接合強度評価ソリューション ~Ansys Workbench Mechanicalで実施できる剥離解析~
-
レーザー集光の高温レンズ歪みを克服するAnsys連携ソリューション
-
周波数応答解析×自動抽出で干渉チェックを高速化
-
直観的な操作で無線/デジタルフィルタの設計・最適化を支援する〜Ansys Nuhertz FilterSolutions〜