セミナー・イベント
Ansys Workbench Mechanical 動解析セミナー
これから取り組む方、より高度な解析を目指す方へ

Ansys Workbench Mechanical 動解析セミナーの概要
線形・非線形に関わらず、基本的に静解析では定常状態での「強度評価」に主眼が置かれた手法ですが、実際の物理現象では、時間の変化と共に状況が変化する場合や、慣性力の影響が無視できない状況が多々発生します。また振動状態では、静的な「強度評価」に加え動的特性を示す「剛性評価」も重要な項目となります。
この様な動的挙動(時間変化に伴う応答の変化や振動状態)を解析するには、静解析では必要の無かった「慣性」や「減衰」または「時間依存の境界条件」と言ったより高度な設定項目が含まれます。
この様に動解析を効率よく行うためには、解析に関する知識とCAEソフトウェアのオペレーションをマスターする必要があります。
本セミナーでは、Ansys Workbench Mechanicalによる動解析の操作方法だけではなく、解析の基礎知識やモーダル解析の結果評価手順と言ったノウハウを実習を通して習得していただくことを目的としております。これから動解析に取り組む方だけではなく、より高度な解析を目指している方も是非ご受講下さい。
※本セミナーは、計算力学技術者認定試験付帯講習会(技能編)に変わる講習会として認定を受けております(振動分野)。計算力学技術者認定試験付帯講習会の免除規定につきましてはこちらをご覧ください。
集合対面とオンラインの2形式で開催
本セミナーは、2通りの受講方法をお選びいただくことができます。
- 会場にお越しいただいての受講
- オンラインでの受講
オンラインの場合
- 配信は、Zoomのミーティング機能を利用します。
トレーニングで使用するCAEソフト(Ansysなど)は、ご契約されておりますCAEソフトをご利用いただきますようご準備ください。
オンラインのメリット
- Web上でどこからでもご受講頂けます!
- 視聴(Zoom)に必要な要件はこちらをご覧ください。
- オンラインにてご受講の場合、実習に対応したCAEソフト並びにライセンス※がインストール済みのマシンをご用意ください。
※実習に必要なライセンスは開催概要をご確認ください。 - オンラインにてご受講の場合は前日までに事前準備が必要となります。詳細はお申し込み後にメールにてご連絡いたします。
- 種類
- CAE技術トレーニング
- 受講料
- 有料
- 対象者
- 製品をご利用中のお客様
日程・お申し込み
※参加お申し込みの〆切日は以下となります:
会場にお越しいただいての受講:5日前
オンラインでの受講:7日前
開催概要
開催会場 | 東京会場 | 大阪会場 | 名古屋会場 | オンライン |
---|---|---|---|---|
開催場所 | 弊社 東京本社セミナールーム | 弊社 西日本支社セミナールーム | 弊社 中部支社セミナールーム | 任意 視聴(Zoom)に必要な要件はこちらをご覧ください |
開催時間 | 1日間 9:30〜17:00 | 1日間 9:30〜17:00 | 1日間 9:30〜17:00 | 1日間 9:30〜17:00 |
定員 | 9名 | 9名 | 7名 | 10名 |
受講料 | 40,000円/名(税別)(お支払方法について) ※本価格は税別価格です。別途消費税が加算されます。 ※参加費はセミナー開催日時点での消費税率が適用されます。 ※消費税率変更前に事前支払いをされた場合も、別途差額を申し受けます。 |
---|---|
受講券 | 「メカニカルCAE定期講座年間パッケージ受講券」のみ利用可能 |
Ansysバージョン | Ansys 2023 R1(2024年8月よりAnsys 2024 R1) |
実習のために必要なライセンス※1 | Ansys Mechanical Premium 以上※2 |
追加情報 | 計算力学技術者資格認定事業委員会 公認CAE技能講習会※3 |
※1 オンライン受講時にお手元のAnsysを使って実習参加なさる方はライセンスをご準備ください。セミナー会場にご来場の方は、PC・ライセンスのご準備は不要です。
※2 Academic版をお使いの方は、記載されているライセンスに相当するAcademicライセンスをご準備ください。
※3 計算力学技術者認定試験付帯講習会の免除規定につきましてはこちらをご覧ください。
アジェンダ
動解析の概要
概要
解法
動解析の種類
接触の取り扱い
質点
減衰
モーダル解析
概要
基礎用語−モーダル解析全般
操作の詳細
応用:初期応力を考慮したモーダル解析
(例題 モーダル解析 / 初期応力を考慮したモーダル解析)
周波数応答解析
概要
荷重と拘束の種類
基礎用語−周波数応答解析全般
フル法
モード重ね合わせ法
クラスタ解
操作の詳細(例題 フレームの周波数応答解析(モード重ね合わせ法))
時刻歴応答解析
概要
初期条件
時間セッティング
操作の詳細(例題 異なる周波数での強制加振 / 自由落下問題)