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対数減衰率(たいすうげんすいりつ)
英訳:logarithmic decrement
対数減衰率とは、各モードの自由減衰振動波形を記録し、波数n個分をまたぐ振幅比の自然対数をとって求められる減衰比です。
(記号δが用いられることが多いです)

対数減衰率と他の減衰の定義には以下の関係があります。

一般的に使用される単位
- 無次元量のため単位はありません。
Ansysにおける取扱い
- Ansysでは通常、臨界減衰比ξで入力します。(粘弾性材料などは損失係数で入力することがあります)
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