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ロバスト性(ろばすとせい)
英訳:robustness
ロバスト性とは、様々な外部の影響によって影響されにくい性質のことです。
例えば、構造物のある寸法が製造上の要因によるバラツキが存在したときに、製品としての機能や安全性(変位量や応力値など)が影響を受けにくい状態であれば、その製品はロバストであるということができます。
CAEでは、寸法などの設計変数に人為的にバラツキを与えて不確定要因とし、変位量などの応答値がどのようにバラツキを持つかを調べることができます。
このような解析を、ロバスト性・信頼性解析と呼びます。
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