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マルチフィジックス(まるちふぃじっくす)
英訳:multiphysics
 マルチフィジックスとは、異なる場を組み合わせて解析することを指します。 
 連成解析とほぼ同義です。
 現実世界では複数の物理現象が同時に作用しています。これらを切り離して解析すると、挙動を正確に予測できない可能性があります。 
 マルチフィジックス解析では、複数の物理現象を組み合わせて考慮することで、現象をより正確に捉えることができます。

マルチフィジックス解析が必要となる例には
- 圧力容器(伝熱−構造)
 - 誘導加熱(磁場−伝熱)
 - 超音波モータ(電場−構造) ※圧電解析
 - 溶接(電流−伝熱−構造)
 - 位置検出器(磁場−構造)
 - 流体容器(流体−構造)
 
などがあります。
Ansysにおける取扱い
- Ansysはマルチフィジックス解析に対応しています。
 
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