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モード重ね合わせ法(もーどかさねあわせほう)
英訳:Mode-Superposition
モード重ね合わせ法とは、事前にモーダル解析を実施し、そこで求めたモード形状を係数倍して足し合わせる手法です。モード法とも呼ばれます。
周波数応答解析や時刻歴応答解析で使用されます。
運動方程式

に対し、uがN個の固有モードの線形結合で表現できると仮定して

ξ はモード座標系係数であり、[ φ ]はモード形状マトリクスを表す。運動方程式に代入し、転置したモード形状マトリクスを乗じて非連成化された連立方程式を解きます。

Ansysにおける取扱い
- Ansysはモード重ね合わせ法に対応しています。
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