CAEを学ぶ
強制変位(きょうせいへんい)
英訳:imposed displacement
強制変位とは、節点に対して強制的に指定した変位量となる設定のことです。
変位量は方向ごとに設定ができます。たとえばX方向に10mm強制変位、Y,Z方向はフリー(拘束しない)といった設定も可能です。
通常は変位量にゼロ以外の数値を設定したものを強制変位と呼びます。
(固定は変位量がゼロの強制変位と考えることもできます)
一般的に使用される単位
- SI単位系ではm(メートル)
- 長さの単位をミリメートルとしたときは、mm(ミリメートル)
CAE用語辞典の転載・複製・引用・リンクなどについては、「著作権についてのお願い」をご確認ください。
関連キーワード
関連情報
関連する解析事例
MORE関連する資料ダウンロード
MORE-
冷間鍛造解析による事前可視化
~Ansys LS-DYNAによるソリューション~
-
切削熱を伴う切削加工解析
~Ansys LS-DYNAによるヘルスケア分野ソリューション~
-
動脈硬化による血管内部の状態可視化
~Ansys LS-DYNAによるヘルスケア分野ソリューション~
-
SDGsとカーボンニュートラル実現へ向けた CFDによる水素バーナの燃焼解析
CFDによる水素バーナの燃焼解析
-
シリコンウェハ汚染予測ソリューション
-
~解析精度向上につながる~ 適切な材料特性の選定・取得ソリューション
-
【全記事】CAEのあるものづくり vol.41
ユーザー様インタビュー記事4件のほか、解析事例・製品紹介などの記事を1冊に集約した保存版
-
CMP(化学機械研磨)マクロスラリー 挙動解析ソリューション
回転パッド上のマクロスラリー挙動の解析ソリューション