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調節弁のキャビテーション解析
アズビル株式会社 バルブ商品開発部 吉田 貴浩 様

Ansysものづくりフォーラム 2018 in 東京 講演資料|公開日:2018年7月
目次
- azbilグループ紹介
- 調整弁(グローブ弁)とキャビテーション
- 調整弁とは
- 調整弁のキャビテーション
- FL値(液体圧力回復係数、Liquid pressure recovery factor)
- キャビテーション解析の概要と結果
- 目的と課題
- 解析モデルと計算条件
- 解析結果と考察
- 流れの可視化
- まとめ
プログラム概要
調節弁において、キャビテーションの発生に起因する流量閉塞の程度はF L 値(液体圧力回復係数)で定義されます。
これまでは、バタフライ弁やロータリー弁を対象にキャビテーションモデルを利用した流体解析によるF L 値の予測が行われてきました。
一方で、流れの非定常性が強く複雑な流れ場となるグローブ弁では、キャビテーションモデルを利用した流体解析事例はほとんどありませんでした。
そこで今回、Ansys fluent のキャビテーションモデルを利用してグローブ弁の流体解析を行い、F L 値を予測しました。
本講演では、解析値と実験値の比較や、可視化したキャビテーション流れについてご紹介いたします。
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