Ansys Zemax OpticStudio 2024 R1
2024年1月リリース
Ansys Zemax OpticStudio 2024 R1では、他のAnsysツールとの連携の利便性が向上しました。
同じ光学解析ツールであるAnsys SpeosやAnsys Lumericalとのより高度なモデリングとその解析や、構造・伝熱解析ツールであるAnsys Mechanicalや流体解析ツールAnsys Fluentとのマルチフィジックス連携の強化で、ユーザーに再現性の高い設計開発を提供いたします。
新機能の一部を抜粋して下記の通り紹介いたします。
- Speosへ光学設計をエクスポート(すべてのエディション)
- 回折モデリング : OpticStudioとLumerical によるメタレンズの直接モデリング用DLL (Premium と Enterprise エディション)
- 材質カタログのメカニカルデータ (すべてのエディション)
Ansys Zemax OpticStudio 2023 R2
2023年7月リリース
Ansys Zemax OpticStudio 2023 R2では主に構造・熱解析との連成機能であるSTARモジュールと、合成面の利便性が向上しました。
新機能の一部を抜粋して下記の通り紹介いたします。
- STAR: 部品剛体運動 (ENTERPRISE エディションのみ)
- STAR: 重み付けされたFEA データへの対応 (ENTERPRISE エディションのみ)
- 合成面: マルチ コンフィグレーションの対応 (すべてのエディション)
- 合成面: ツールや解析のサポート (すべてのエディション)
Ansys Zemax OpticStudio 2023 R1
2023年1月リリース
Ansys Zemax OpticStudio 2023 R1では主に他ツールとの連携機能やノンシーケンシャルモードの解析機能が強化されました。 これまで以上に光学設計の再現性が高まりました。新機能の一部を抜粋して下記のとおり紹介いたします。
- LUMERICAL SUB-WAVELENGTH DYNAMIC LINK DLL (PREMIUM と ENTERPRISE エディションのみ)
- LUMERICAL SUB-WAVELENGTH DLL (すべてのエディション)
- 合成面 (すべてのエディション)
Ansys Zemax OpticStudio 2022 R2
2022年5月リリース
Ansys Zemax OpticStudio 2022 R2では、広角レンズ用のレイエイミング機能・STARモジュール解析機能の強化に加え、外部連携の強化として、3次元光学解析ソフトウェアAnsys Speos への設計データのシームレスなエクスポートが可能となりました。新機能の一部を抜粋して下記のとおり紹介いたします。
- レイ エイミング ウィザード
- [強化されたレイ エイミング]アルゴリズムの改善
- SPEOS LENS SYSTEM へのエクスポート
OpticStudio 22.1
2022年1月リリース
OpticStudio 22.1では新しいレイエイミングアルゴリズムやSTARモジュールの新機能が追加されました。これらにより、複雑な光学系の設計で発生していたエラーの回避や、再現性の高いシミュレーションが可能になりました。新機能の一部を抜粋して下記の通り紹介いたします。
- 新しいレイエイミングアルゴリズム
- ノンシーケンシャル軸外しミラーの改善
- 体積ホログラムのノンシーケンシャル回折解析