最新バージョンのリリース情報を説明しています。
解析モデルで熱膨張の影響を考慮できるようになりました。
ステートプロパティの「熱」タブからアセンブリの評価温度を指定できます。
部品/アセンブリプロパティの「熱」タブで線膨張係数を設定します。
1.選択したジオメトリがどの部品に属するかが表示されるようになりました。
2.次に選択すべき対象がメッセージ表示されるようになりました。
3.「続けて形体を追加」モードが使用可能になりました。
「フロート拘束プロパティ」が追加されジョイントで参照している形体とそれらの公差設定が一目で把握できるようになりました。
ワーストケース解析時、丸ピンと穴がフロート設定されている場合、がたの最大範囲が四角ではなく円形になり、精度が向上しました。
フロートの公差寄与度が形体のばらつきとジョイントのがたで個別に表示されるようになりました。
Creo版およびSOLIDWORKS版の部品/アセンブリのデフォルト名は、Creo:PTC共通名、SOLIDWORKS:注記(Description)プロパティとそれぞれ同一になります。
モデルにそれらが定義されていない場合は、デフォルト名はCADファイル名になります。
CETOL 6σ は常にCADモデルの特定の値を実行中のCETOL 6σ のバージョンで更新します。
Creo:CETOL_DATA_VERSION パラメータ、 SOLIDWORKS: CETOL_Data_Versionプロパティが対象になります。
CAD モデルの該当する値の有無を確認することで、CETOLデータがモデルに保存されているかどうかを判別できます。
CETOL モデルのデータを削除すると、CAD モデルからもその値の項目が削除されます。
CETOLデータを個別ファイルに保存するオプションを選択している場合、CADファイルが保存されているフォルダと同じフォルダに保存する以外に指定フォルダに保存するオプションが選択できます。
このオプションは、CADファイルがローカルディスクドライブではなくPLMワークスペースにある場合に特に有効です。
アナライザーウィンドウでレイアウト管理の操作系と、レイアウト更新時のパフォーマンスが改善されました。