教育/サービス
幾何公差教育
その図面、まだ寸法公差で設計していませんか?
JIS 改定で「幾何公差での指示」が求められるようになったことを背景に「図面の幾何公差化」に取り組まれるお客様が増えています。しかし、幾何公差はなかなか独学での習得が難しく、実務の実態にあった知識を効率的に得ることは難しいのが現状です。
サイバネットではトヨタ自動車にてトヨタ流ディメンジョナリング・エンジニアリングの方法論を確立した幾何公差のエキスパートとタックを組んでオンラインの「幾何公差講座」を実施しております。
本講座を通じて実践的な幾何公差知識の土台を固めることで、設計上の問題を理論に基づき、エンジニアが自分自身で気づけるようになります。これにより図面および製品の品質に持続的な改善サイクルを生み出し、長期にわたり高品質の製品を安定して生産することにつながります。
日々高度化する設計要件への対応には変化に即した知識へのアップデートが不可欠です。この機会に是非、幾何公差教育をご検討ください。
日々高度化する設計要件への対応には変化に即した知識へのアップデートが不可欠です。この機会に是非、幾何公差教育をご検討ください。
幾何公差講座内容のご紹介
幾何公差初級/中級講座を開催しております。オンラインにて全国どこからでもご受講可能です。内容は下記をご参照ください。
幾何公差 学びなおし講座
幾何公差の2大国際規格である「ISOとASMEの成り立ち」や「JISの現状」、幾何公差の理解に必要な「各用語の基礎知識」、さらに幾何公差記号の説明だけではなく「それぞれの図示例や指示する際のポイント」など、演習や質疑に対してのディスカッションなどを含めて実践的に学んで頂くことができます。講座内容の詳細はこちらのページもご参照ください。
講義内容イメージ
幾何公差方式入門講座
「自由度による幾何公差設計」として、データムとデータム形体の概念や各形体に固有の自由度などを学びます。幾何公差指示に必要な「データム・システム」を正しく指示ができることを目指し、演習やディスカッションを実施します。
講義内容イメージ
講師について
長年、図面の幾何公差化に取り組んできたエキスパートである TDME 合同会社 高畠淳一氏が講師を務めます。
昭和56年 |
名古屋工業大学大学院修了 |
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同年 |
豊田中央研究所に入社。 金属材料、プラスチック射出成形の基礎研究にたずさわる。 |
平成3年 |
トヨタ自動車に転籍。第6生技部(現、内外装生技部)にて現地現物の精神で生産準備業務にたずさわる。 |
平成16年 |
3次元公差解析と GD&T (Geometric Dimensional & Tolerancing)によるトヨタ流ディメンジョナリング・エンジニアリングの方法論を確立し、多くの車種の組立において自ら実践。 |
平成27年 |
TDME合同会社を設立。 |