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幾何公差方式入門講座

幾何公差の中級編として、主に「自由度による幾何公差設計」と「幾何公差による形体コントロール」を学びます。「幾何公差方式の理解をより深めたい」「実践的な幾何公差設計を身につけたい」方にお勧めです。

こんな方におすすめ

  • 幾何公差を書く/読む経験を有するエンジニア
  • 初級編「幾何公差 学びなおし講座」を修了、若しくは初級編の概要やアジェンダの内容を概ね理解頂いている方

講座の内容

「幾何公差方式の理解をより深めたい」「幾何公差による設計技術を身につけたい」など、より実践的な幾何公差の活用を検討されている方にお勧めの講座です。

本講座では、「自由度による幾何公差設計」として、データムとデータム形体の概念や各形体に固有の自由度などを学び、幾何公差指示に必要な「データム・システム」を正しく指示ができる様、演習やディスカッションを通じて実践的に学んで頂くことができます。

またこちらの講座は、講義の内容をより理解して頂く為、初級編の「幾何公差 学びなおし講座」を事前に受講されることをお勧めしております。初級・中級とセットでご受講頂くことで、皆様の幾何公差設計の手助けになれば幸いです。

事前学習情報

当日の講義は、メインの箇所を中心に説明いたします(時間の都合上、当日の講義ではテキストすべてを網羅しません)。テキストと参考記事は事前に配布いたしますので、予習の上、受講してください。
また、講義内にて随時ご質問もお受けいたします。テキスト内容や関連事項についてご質問事項がありましたら、ぜひご準備ください。

参考記事:
ディメンショナルエンジニアへの道(第1回)~トヨタ流ディメンショナルエンジニアリング~
ディメンショナルエンジニアへの道(第2回)~近代幾何公差教育概覧~

【講義内容イメージ】※スライド・テキストなどの内容は予告なく変更されることがあります。

1. 講義前の準備

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2. 形体に固有の自由度

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3. データム・システムの確立と幾何コントロール

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4. まとめ

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事前学習として望ましい知識

初級編「幾何公差 学びなおし講座」を修了、若しくは初級編の概要やアジェンダの内容を概ね理解頂いている方

日程・お申し込み

セット割対象時(2講座目の申し込み後)、CAEユニバーシティ事務局から確認メールを送付しますので、必ずご返信をお願いいたします。

キャンセルポリシーについてはこちら
受講形態 座学、演習、ディスカッション
受講料 40,000円(税別)

幾何公差では以下の2つの講座を開催しており、セット割でのご受講がお得です。
セット割は、同じ半期内(1~6月、7~12月)での受講講座に限ります。

幾何公差学びなおし講座
幾何公差方式入門講座(本講座)

セット割1

1講座あたり40,000円(税別)のところ2講座を同時にお申込みの場合、合わせて70,000円(税別)となります。
ただし、このセット割1の適用後はキャンセルできませんのでご了承ください。
どうしても受講が難しい場合、後日、期間限定にて講座の録画版をご提供いたします。

セット割2

1講座あたり40,000円(税別)のところ1つお申込み後、翌日以降にもう1つの講座を追加でお申込みの場合、2つ目の講座のみ35,000円(税別)(5,000円割引)となります。
こちらは通常のキャンセルポリシーが適用されます。

なお、いずれの講座も、最小人数に満たない場合は中止になる可能性がございますこと、合わせてご了承ください。

※ お支払い方法は、セミナー受講料のお支払いについてをご確認ください。 ※ 本価格は税別価格です。別途消費税が加算されます。 ※ 参加費はセミナー開催日時点での消費税率が適用されます。 ※ 消費税率変更前に事前支払いをされた場合も、別途差額を申し受けます。
時間 10:00-17:00
会場 オンライン
受講要件 こちらから
予習(テキストおよび参考記事の事前学習)
定員 10名
※ 休憩時間は基本的に1時間ごとに5分から10分の休憩が入ります。
※ 講義の進捗により途中で演習やディスカッションを含めます。
内容
1 講義前の準備
(1) データム≠データム形体
2 形体に固有の自由度
(1) データム参照枠
(2) 形体に固有な自由度の分類表
(3) 代表的な形体の解説
3 データム・システムの確立と幾何コントロール
(1) データム/データム・システムと幾何コントロール
(2) 公差形体の幾何コントロール
(3) ばらつきの統計的評価入門
(4) 演習
4 まとめ
(1) 講義のまとめ
(2) 幾何公差方式アドバンスト講座(上級編)に向けて
学びなおし講座・入門講座、ともに受講
3Dマスター方式に幾何公差が不可欠であることは関係者は理解しているが、その中身については誤解あるいは理解不足があると思います。
そのギャップを埋めるのに本講座が役に立ちました。
製造/解析
感覚的にデータムを見ていましたが、突き詰めると設計意図を合理的に伝えられてくみ取れて、品質向上につながるんだと理解出来ました。
機械/製造
難しいところは噛み砕いて説明いただけました。予習で意味がわからなかったところは講習内で理解出来ました。
自動車部品メーカー/解析
幾何公差に関する全て必要な項目がカーバーされていた。
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