幾何公差の中級編として、主に「自由度による幾何公差設計」と「幾何公差による形体コントロール」を学びます。「幾何公差方式の理解をより深めたい」「実践的な幾何公差設計を身につけたい」方にお勧めです。
講師 |
高畠 淳一 氏 TDME合同会社(サイバネットシステム株式会社 技術顧問) |
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対象 | 幾何公差を書く/読む経験を有するエンジニア ※初級編「幾何公差 学びなおし講座」を修了、若しくは初級編の概要やアジェンダの内容を概ね理解頂いている方 |
講義方式 | 座学、演習、ディスカッション |
受講料 |
40,000円(税別) ※お支払い方法は、セミナー受講料のお支払いについてをご確認ください。 ※本価格は税別価格です。別途消費税が加算されます。※参加費はセミナー開催日時点での消費税率が適用されます。 ※消費税率変更前に事前支払いをされた場合も、別途差額を申し受けます。 |
時間 | 10:00〜17:00 |
会場 | オンライン |
受講要件 | こちらから |
定員 | 15名 |
参加ご希望の日程をクリックしてください。申し込みフォームが表示されます。
※参加お申し込みの受付は終了しました。
「幾何公差方式の理解をより深めたい」「幾何公差による設計技術を身につけたい」など、より実践的な幾何公差の活用を検討されている方にお勧めの講座です。
本講座では、「自由度による幾何公差設計」として、データムとデータム形体の概念や各形体に固有の自由度などを学び、幾何公差指示に必要な「データム・システム」を正しく指示ができる様、演習やディスカッションを通じて実践的に学んで頂くことができます。
またこちらの講座は、講義の内容をより理解して頂く為、初級編の「幾何公差 学びなおし講座」を事前に受講されることをお勧めしております。初級・中級とセットでご受講頂くことで、皆様の幾何公差設計の手助けになれば幸いです。
1. 講義前の準備
(1) データム≠データム形体
2. 形体に固有の自由度
(1) データム参照枠
(2) 形体に固有な自由度の分類表
(3) 代表的な形体の解説
3. データム・システムの確立と幾何コントロール
(1) データム/データム・システムと幾何コントロール
(2) 公差形体の幾何コントロール
(3) ばらつきの統計的評価入門
(4) 演習
4. まとめ
(1) 講義のまとめ
(2) 幾何公差方式アドバンスト講座(上級編)に向けて
※ 休憩時間はお昼休憩が1時間で基本的に1時間ごとに5分から10分の休憩が入ります。
※ 講義の進捗により途中で演習やディスカッションを含めます。