Symantec Web Isolationは、Webセキュリティの課題とネットワーク分離の課題の両方を解決する、Web分離・無害化システムです。
Symantec Web Isolationでは、下記のような課題を解決します。
従来のWebセキュリティ課題 | 従来のネットワーク分離の課題 |
---|---|
誤検知・過検知・見逃しリスク | 専用モジュールのインストールが必要 |
閲覧できるWebサイトが制限される | 仮想環境構築にハイスペックなサーバが必要 |
アラート数の増加に伴う工数逼迫 | 従来のゲートウェイセキュリティ製品と対象箇所が重複(2重のコスト発生) |
レンダリングにより、数十から〜数百のアクティブコンテンツを無害化し、潜在的な脅威を除去します。一方、ユーザビリティは通常のブラウザと変わらず、業務への影響を最小化します。
ブラウザ上でWeb Isolation独自機能のDocment Isolation Viewerを利用することで、WordやExcel等のドキュメントをローカルに保存せずに閲覧可能です。
さらに、ダウンロードボタンをクリックするだけで、PDFファイル形式に変換し、
安全なドキュメント閲覧を実現します。
Web Isolationではレンダリングしたページ内での操作制限を、ユーザやリスクレベルに応じて柔軟に設定可能です。 「読み取り専用」をユーザが解除するなど、コピー&ペーストなどのブラウザ上で行う操作に対する設定も、細かいレベルで変更できます。
連携導入により、下記のような効果を発揮します。
導入前 | 導入後 |
---|---|
・脅威を含む可能性があるサイト、未分類のサイトの全てブロックしたい ・全てブロックすると従業員のユーザビリティ低下が懸念される ・1つ1つのWebページをホワイトリスト登録する時間・工数の不足 |
・ProxySGのURLフィルタリングでサイトを分類 これまでブロックされていた未分類のサイトのみをWeb Isolationする ・これまでブロックされていたWebページの閲覧が可能となり、従業員の業務効率化へつながる |