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電磁界解析

Ansys EMC Plus

大規模プラットフォーム向けEMCモデリング・シミュレーションソフトウェア

Ansys EMC Plusの概要

Ansys EMC Plus は、旧製品名 Ansys EMA3D Cableで親しまれていた自動車や航空機などの複雑な構造物に配置されたケーブルハーネスのための電磁界解析ソリューションです。
ケーブルハーネス設計での電波障害(EMI)/電磁両立性(EMC)の検討や、航空宇宙、自動車、家電、エネルギー分野のケーブルハーネス設計のシステム設計など、設計検討から問題の抽出、対策検証までの効率的なワークフローを提供します。

特徴

自動車、航空機などのケーブルハーネスの設計では、その構造物の複雑さから電磁干渉、クロストーク、シールドの効果、落雷などの要因によって引き起こされる電磁(EM)効果の影響を評価することが非常に困難です。
Ansys EMC Plus では、構造物、車両、航空機、船舶内部の実際のケーブル配線を模擬するために、複数のケーブル導体やシールド、分岐構造を含めて、実製品に近いモデルで解析を行うことが出来ます。

 

CADやケーブルハーネスは Ansys EMC Plus で効率的にモデル化されます

高機能で直感的なユーザーインターフェイス

Ansys Discovery Modeling のユーザーインターフェイスを使用して、任意の形状やサイズのジオメトリ作成およびCADデータのインポートに対応、さらにケーブルハーネスの配置は、マウスを数回クリックするだけでモデルを定義することが出来、さらにAWG規格のケーブル形状の属性付与、解析設定と実行、解析結果の確認までを行います。
Ansys EMC Plus のワークフローは直感的で、設計者がケーブルハーネスの開発および解析に要する膨大な時間の短縮を実現します。

 

Ansys Discovery Modeling の詳細については Ansys Discovery Modeling  のウェブサイトをご覧ください。

ケーブルハーネスの配置

ケーブルハーネスのモデリング

解析適用分野

Ansys EMC Plus は、ケーブルハーネスに関する放射エミッション、クロストーク、および電磁感受性、落雷、高放射電磁界(HIRF)、電磁パルス(EMP)、のシミュレーション環境をご提供します。

車両内に配置したケーブルハーネスから放射される電界強度の時間変化

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