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フィリップス プラスチック社が確証性のある製品設計を実現できたワケ

フィリップス プラスチック社が確証性のある製品設計を実現できたワケ

米国のフィリップス プラスチックス社は、特注射出成形部品や完成品の設計および販売をトータルで行う企業であり、医薬品・自動車・消費財・防衛などを含む幅広い業界の大手OEMメーカーに製品を供給しています。

フィリップス プラスチックス社は Excel による一次元での公差の積み上げ計算を何年も行っていましたが、顧客の要求する構造が複雑になるにつれて、Excelシートで対応し続けるのが困難になりました。
そこで設計プロセスに CETOL 6σを導入することによって、複雑な構造での信頼性の高い公差設計 や試作の繰り返し回数の低減、歩留まりの最大化(不良率の低減) を実現しました。

フィリップス プラスチック社が確証性のある製品設計を実現できたワケ : 資料サンプル

1.設計課題

シンプルな一次元の問題(ex. スイッチとキーパッドの隙間)から、複雑な部品が多次元で組み立てられる構造、例えば複数のギアやカムによって機構が配置される「薬物送達装置の計数器」にまで多岐に渡っていました。

2.公差解析ツールの選定

いくつかのソフトウェアを評価した後、自社の全ての公差課題に対処できるツールはCETOL 6σであるという結論に達しました。複数のCADシステムにアドオンされているCETOL 6σの導入によって、大規模な投資をすることなく、双方のユーザーに高度な公差解析の環境を提供できるようになりました。

3.導入後

CETOL 6σを設計段階で利用することで、よりロバスト性の高い設計が実現し、手戻りの低減や歩留まりの向上に取り組んでいます。公差設定を以前より適切に行うことができるようになり、自信を持って“意図した通りに組み立てて機能する”部品を試作工程に渡せるようになりました。

*続きはダウンロードしてお読みください。

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