米Carbon Black社の次世代アンチウイルスCB Defenseの発売開始を記念して増え続ける非マルウェア攻撃の現状、従来のアンチウイルスと次世代アンチウイルスとの違いを中心に、実際の非マルウェア攻撃をその場で再現し、防御することで次世代アンチウイルスCB Defenseのソリューションの効果を検証していただけるデモを交えてご紹介しました。
日時 | 2017年8月2日(水)14時00分〜16時00分 |
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会場 | アキバプラザ 6F セミナールーム1 |
参加費 | 無料 |
定員 | 100名 |
共催 | カーボンブラック、サイバネットシステム |
カーボン・ブラック・ジャパンの中川様より、昨今のサイバーセキュリティ対策の変遷や2017年に入ってからのサイバー攻撃の概要や特長、そして現在行うべきエンドポイントセキュリティ対策について、ご講演いただきました。
標的型攻撃やランサムウェア攻撃に関する統計データも示しながら、急激に変化する攻撃手法やそれらへの対策について説明し、その一つとしてEDR(Endpoint Detection and Response)の概念の紹介には、参加者も熱心に耳を傾けていました。
サイバネットの三浦からは、ランサムウェアに関する7つの噂を検証する内容をお届けしました。2017年前半に猛威を振るったWannaCryに関する話題やランサムウェアの歴史に関する話題など、基礎知識を改めて共有・認識する場となりました。
カーボン・ブラック・ジャパンの西村さまからは、同社がこれまでに築いてきた次世代エンドポイントのパイオニアとしての15年の歩みをはじめ、外部機関の評価や競合製品との比較などをご紹介いただきました。
セミナー後半では、「非マルウェア」による攻撃とそれに対する防御をCB Defenseのデモンストレーションでご紹介しました。
まずはCB DefenseがインストールされていないPCに対して実際に攻撃を試み、攻撃者によってPCが乗っ取られる様子を再現。一方、CB Defenseで保護されているPCに対しても同様の攻撃を試みましたが、プログラムは機能せず、PCが正しく保護されていることが確認できました。
このデモは参加者の注目を大いに集め、セミナー終了後も参加者から多くの質問が寄せられたり、デモコーナーにもたくさんの参加者が残って詳しい話を聞く様子が見られるなど、参加者の関心の高さが伺えました。