製品情報

DownStream Technologies社製「CAM350」は、PCB設計エンジニアとCAM編集エンジニア、両者のニーズに合わせて開発されたPCB製造用CAM編集ツールの世界標準です。
GUIは日本語表示に対応しており、国内でも多くのPCB設計エンジニアから支持を集めています。

容易な操作性でPCBの製造上問題となる箇所を検出し、PCB設計の品質を向上させ、製造の歩留り改善と納期短縮を支援します。
CAM350とは

製品ラインナップ

CAM350には、4つの製品ラインナップがあります。貴社の設計環境に合った必要な機能のみをリーズナブルな価格でご提供します。

製品構成図 DFMStream Advanced Technologies（DFMパッケージ） CAM350-155（DXF変換パッケージ） CAM350-115（面付け・差分検出パッケージ） CAM350-050（ガーバービューア・パッケージ）

機能比較表

CAM350の主な機能 CAM350-075 CAM350-095 CAM350-165 DFMStream
Advanced
Technologies
ガーバーデータやドリルデータを読み込んで表示、印刷したい ○ ○ ○ ○
ガーバーデータを出力したい × ○ ○ ○
ODB++/IPC2581のデータを読み込みたい × ○ ○ ○
製造イメージを確認したい、3D表示で確認したい ○ ○ ○ ○
ガーバーデータを編集したい × ○ ○ ○
ドリルデータを編集したい × × ○ ○
CADのネットリストとガーバーから抽出したネットリスト(逆ネット)を比較したい × ○ ○ ○
新旧リビジョンなどの、パターン形状の相違箇所を見たい（レイヤー比較） × ○ ○ ○
デザイン（層全体およびドリル）の相違箇所を見たい × × × ○
標準ガーバーを拡張ガーバーに変換したい × ○ ○ ○
面付けをしたい（デザインマージ） × × ○ ○
ガーバー→DXF変換したい ○ × ○ ○
DXF→ガーバー変換したい × × ○ ○
ODB++/IPC2581のデータを出力したい × × ○ ○
DRC（デザインルールチェック）を実施したい *1 × ○ ○ ○
DFM（製造性チェック）を実施したい *2 × × × ○
PCBデータを3D PDFとして出力したい × オプション オプション オプション

*1: DRC（例：基本間隔、基本環状リング、基本ソルダーマスク、銅面積計算、レイヤーごとの設計比較、ネットリスト比較
*2: DFM (例：アシドトラップ,銅スライバ,ピンホール,ソルダーマスクスライバ、ソルダーマスクと配線の間隔、シルクスクリーンと配線の間隔、ドリルの重複ヒット、ドリル穴間の間隔

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PCB設計に携わる課題・ニーズをお持ちの方にお勧め

  • 出力した製造データの問い合わせや修正要求が多い。手離れが悪い
  • 目視チェックの項目が多い。時間がかかりモレも多い。
  • 過去にDFMに取り込んだが、ツールが使いづらく、しかも高価であきらめた

DFMStream Advanced Technologies（DFMパッケージ）

  • DXFを読込み、ガーバーデータとして出力したい
  • 輪郭線で描かれたパターンを自動で塗りつぶしたい
  • 塗りつぶされたパターンの輪郭線を抽出したい

CAM350-165（面付け・DXF変換パッケージ）

  • 面付けを簡単にやりたい。異種PCBを組み合わせたい
  • ガーバーから抽出した逆ネットとPCB-CADのネット比較をしたい
  • 変更前と変更後などのパターン形状の違い(差分)を検出したい

CAM350-095（DRC・差分抽出パッケージ）

  • ガーバーデータ、ドリルデータを見たい。印刷したい
  • ガーバーの任意レイヤを重ねて表示し、目視検査したい
  • フリーのガーバービューアはデータが保存できないなど、使いづらい

CAM350-075（ガーバービューア・パッケージ）

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