PCB-CADとの連携事例PCB(プリント基板)面付けソリューション


異種PCBの面付けソリューション

PCB(プリント基板)製造用の面付けとは別に、部品実装のPCB面付けが必要になるケースが増えています。
多くの場合、この作業はPCBレイアウト設計者が行うことになりますが、専用のツールがないと煩雑な作業で時間が掛かるだけでなく、ミスが発生する可能性も増えます。

CAM350の「マージデザイン」機能を用いることで、複数種類のPCBデータを自由に組み合わせてレイアウトすることができ、複雑な面付けも簡単に行えます。

ソリューションのフロー

  1. 個片(単体)PCBの製造用データ(ガーバー、NCドリル、ODB++など) を入手
  2. 製造用データを、オートガーバー機能を使ってCAM350に一括読み込み
  3. 個片PCBのデザインデータ(.cam)を保存
  4. 集合用PCBに個片のデザインデータをマージし、レイアウトする
    層数が異なる(4層と6層など)場合でも、レイヤマッピングの設定で対応可能
  5. レイアウトが完成したら、集合状態のガーバーとドリルデータを出力し、製造手配

ソリューション導入における効果

効果1 面付け作業が効率化することでミスが減り、TATも短縮
効果2 複数種類のPCBを一度の手配で製造できるので、製造の初期費用を大幅に削減可能
効果3 面付け作業を外注している場合は、社内で処理できるようになり、TAT短縮とコストダウンが可能

 



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