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基礎から積みあげて学ぶ公差解析講座 ~最低限知っておくべき手計算・表計算からCAEツール体験まで~

公差解析に関する基本的かつ全般的な知識を確実に習得して、さらにCETOL 6σの操作体験をしたい方にお勧めです。

講座の内容

本講座では、はじめて公差解析を学修する方を対象に、基本的かつ全般的な知識を習得します。
ワーストケース・二乗和平方根を基礎として、さらに公差解析に関する必須の技術について習得します。
また、講義よりも実習に重点を置きます。手計算、Microsoft Excelを使用した実習はもちろん、Sigmetrix社のCETOL 6σの操作スキルまで習得できます。

受講料
有料

日程・お申し込み

参加ご希望の日程をクリックしてください。申し込みフォームが表示されます。

information

担当講師

関東学院大学理工学部 理工学科 機械学系
准教授
鈴木 伸哉 氏

開催概要

受講形態 座学+CAE演習(CETOL 6σ)
受講料 40,000円(税別)

※ お支払い方法は、セミナー受講料のお支払いについてをご確認ください。
※ 本価格は税別価格です。別途消費税が加算されます。
※ 参加費はセミナー開催日時点での消費税率が適用されます。
※ 消費税率変更前に事前支払いをされた場合も、別途差額を申し受けます。
時間 10:00-17:00
会場 東京開催:  弊社 東京本社
受講要件 予習(テキストおよび参考記事の事前学習)
定員 10名

タイムテーブル・目次

1

公差解析とは

1.1 公差解析の目的
1.2 公差解析のメリット
1.3 JIS B 0625 公差解析用語
1.4 JIS B 0420 長さに関わるサイズ

2

公差解析の基礎

2.0 主要な公差計算
2.1 ワーストケース(WC)
    2.1.1 WCの公差計算
    2.1.2 公差とばらつき
    2.1.3 公差解析図・ループ
    2.1.4 公差解析表
    2.1.5 中央値変換
2.2 二乗和平方根(RSS)
    2.2.1 RSSの公差計算
    2.2.2 分散と標準偏差
    2.2.3 分散の加法性
    2.2.4 工程能力指数(Cp, Cpk)
    2.2.5 Cpを反映させた公差解析
    2.2.6 JIS B 0626 母集団の仕様

3

次の段階の公差解析

3.1 WC・RSS以外の累積公差
3.2 てこ比/レバー比
    3.2.1 感度解析
    3.2.2 多次元の公差解析
3.3 寄与率
3.4 がた
3.5 システムモーメント法とは?

※ 休憩時間は基本的に1時間ごとに5分から10分の休憩が入ります。
※ 講義の進捗により途中で演習やディスカッションを含めます。

会場・施設

東京会場で開催しています。