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作って壊す材料力学実験室

スポンジモデルを使って材料力学の基礎を学習し、また発泡スチロールブリッジの制作を通して、材料力学の設計への活かし方を身に付けます。

こんな方におすすめ

  • 設計者、解析エンジニア
  • 材料力学を再度学びたい人
  • これから設計を始める人

講座の内容

本講座は、CAE実験室-構造力学編や大学授業などの経験をもとに企画した講座であり、発泡スチロールのカット工作とそれを壊す実験を行います。

現在のモノづくりにおいて大切なことは、材料力学とCAEを、いかに上手く設計の現場に活用・展開できるかということでしょうか。 ヒトは失敗をして初めて、深く学習するものです。それゆえ本講座は、小さな失敗と改善を効率よく繰り返せるように、アクティブラーニング形式で構成しています。

今回、受講される皆様に手を動かしていただく内容を、単なる工作と考えれば、小学校高学年レベルの遊びに過ぎません。しかし、そこには数多くの材料力学・CAE的な視点が潜んでいます。皆さまは、そこに力学メカニズムを見出すことができるでしょうか? いや、この文を読んでくださっている皆さまの多くは、エンジニアでしょう。モノづくりにおいては、その逆問題、すなわち力学メカニズムを自ら創出して、何らかの形に結実させることこそが、現社会から要求されていることかと思います。

したがって本講座では、 材料力学・CAEに初めて接するエンジニアの方には、本格学習のための俯瞰となるように、材料力学・CAEを習ったと自覚あるエンジニアの方には、飛躍のための復習となるように、 構成しております。

事前学習として望ましい知識

高校数学(関数,微分・積分),高校物理(力学),重積分に関する初歩的な知識
受講形態 座学+実験
受講料 40,000円(税別)

※ お支払い方法は、セミナー受講料のお支払いについてをご確認ください。 ※ 本価格は税別価格です。別途消費税が加算されます。 ※ 参加費はセミナー開催日時点での消費税率が適用されます。 ※ 消費税率変更前に事前支払いをされた場合も、別途差額を申し受けます。
時間 10:00〜17:00
会場 東京開催:  弊社 東京本社
定員 14名
※ 休憩時間はお昼休憩が1時間で基本的に1時間ごとに5分から10分の休憩が入ります。
内容
はじめに(2h)
•背景と目的
•基本事項(ひずみ,応力,応力-ひずみ関係)の確認
•直接引張実験
実験1:単純支持はりの4点曲げ(2h)
•はりの曲げに関する予習/復習
•四点曲げのたわみと破壊について,理論 vs. 実験
実験2:たわみにくいカタチの設計(2h)
•試作・実験を繰り返すことで設計
•事後解析(材料力学& FEM)
おわりに
設計担当者
初心者にも分かりやすく、親しみやすかった。
設計担当者
設計・解析を行うにあたり頭に描いておくべきことが少しわかった。
解析担当者
座学で学んだ材料力学の知識を後半の設計時に利用するという形で実践的な学びが得られたから。
解析担当者
初学者でも理解できる言葉での説明が徹底されていたように思う。
解析担当者
触って作ってみることは重要だなと改めて思いました。
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