簡単可視化ソフト MicroAVS リリース情報

最新バージョンのリリース情報を掲載しています。
最新バージョンへのバージョンアップについては、メジャーバージョンアップをご覧ください。

リリース概要

MicroAVS バージョン24

近年、スマートフォンやヘッドマウントディスプレイの普及によりAR/VRの表示技術はより身近なものとなっています。このような技術を利用し実際のモデル上に可視化結果を重ねて表示することや、HMDで可視化空間に没入することが可能になり、解析や計測結果をよりわかりやすく表示することができます。

今回のバージョンアップでは、AR/VRデバイス上で可視化結果をより利用しやすくするためWavefront(OBJ)形式で、テクスチャを含む形状データの出力、レイトレーサーの360度動画対応を行いました。

リリース日

販売開始:2020年11月10日
出荷開始:2020年12月7日

新機能と特徴

1.Wave front OBJ形式ファイルの出力

Wave front OBJ形式のファイル出力機能を利用すると、等数値面、データ領域面コンター、カラー鳥瞰図、テクスチャ鳥瞰図、三角形メッシュ生成、変形アニメーション、要素データ塗りつぶしの可視化メソッドで作成した形状をWave front OBJ形式で保存することができます。

テクスチャ鳥瞰図の可視化メソッドでOBJ形式のファイル保存機能を利用するとテクスチャ付きの形状データを保存できます。MicroAVSで表示の調整を行った地図や衛星写真の情報を合わせて保存することができます。

テクスチャ付きで作成したOBJファイルは、USDZファイルの変換の元となるファイルとして利用することができます。USDZファイルはAR表示用のデータファイルとしてスマートフォンなどのデバイスで利用が可能です。

※1 色情報は節点データのみに対応しています。要素データの塗りつぶしメソッドでは形状のみが保存されます。

2.レイトレーサーの360度動画対応

レイトレースの手法によってレンダリングを行うOSPRayビューワーに360度動画作成機能が追加されました。 この機能を利用すること、ヘッドマウントディスプレイなどで表示可能な360度動画を簡単に作成することが可能です。ヘッドマウントディスプレイを使用することで周囲360度の動画を装着者の視点に応じて表示することができます。


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