簡単可視化ソフト MicroAVS機能紹介

標準機能

ビジュアリゼーション機能

  • データ領域のワイヤーフレーム表示
  • 3次元棒グラフ
  • 鳥瞰図
  • カラー面コンター
  • カラー線コンター
  • 等数値面
  • 等数値ボリューム
  • タマネギ等数値面
  • マーカー
  • ベクトル
  • 流線
  • パーティクル・トレース
  • 線積分畳み込み(LIC)法
  • 主応力グリフ表示
  • 変形アニメーション
  • 離散データの補間
  • 要素データの塗りつぶし
  • 要素データを節点データに変換
  • ボリューム・レンダリング
  • カラー・レジェンド
  • カラーマップの指定
  • NULLデータの設定
  • 時系列データの表示
  • マウスで指定した点の数値表示
  • テクスチャーマッピング機能によりイメージの貼り付けが可能です。

3Dグラフィックス機能

  • 移動、回転、拡大/縮小
  • 半透明表示
  • 色指定
  • 表示機能
    • ワイヤーフレーム表示
    • チューブ表示
    • ポイント表示
    • ノーライト表示
    • グーローシェーディング
    • アウトライン
      グローシェーディング
  • 文字 (ラベル)表示
  • ライト機能
    • 光源設定(最大4個)
    • 平行光源、双方向平行光源、
      環境光
    • 光源の方向/ 色指定
  • ウインドウの背景の指定
    • 背景色、グラデーションの指定
    • テクスチャの貼り付け
  • カメラ機能
    • 透視投影、平行投影
    • デプスキュー、
      カメラのクロップ
  • ステレオ表示(立体視)

アニメーション機能

  • 再生 (連続描画、コマ送り)
  • フレームの編集 (追加、 削除)
  • キーフレーム・アニメーション 等

データ読込み

AVS field、AVS UCD、AVS geometry、国土地理院数値地図(標高)、Gaussian、PDB、DXF、SLA(STL)、JPEG、PICT、BMP、TIFF、GIF、AVS image、 他

データ書き出し

JPEG、PICT、BMP、TIFF、GIF、VRML、AVS image、AVI、MPEG、MVG、AVS Field、AVS UCD 他

スクリプト機能

  • データファイルの読み替え
  • パラメータの設定
  • アニメーションへの出力
  • バッチ処理 他

マルチスレッド処理

可視化の中でも時間のかかる処理をマルチスレッドに対応させています。具体的には、以下の可視化メソッドにおいてマルチスレッド処理が行われます。大きなデータや詳細な可視化において上記のメソッドを用いる場合に特に効果を発揮します。スレッド数を自由に設定することも可能です。

  • 等数値面
  • タマネギ等数値面
  • 等数値ボリューム
  • 離散データ補間
  • 流線
  • パーティクル・トレース
  • ボリュームレンダリング

マルチビュー表示

ビューを複数開いて、同時観察による比較検討を行うことができます。例えば以下のような利用が可能です。
最大4つのスレーブウインドウを開けます(マスターと合わせて5つ)

  • 1つのデータを異なる方向から同時に観察したり、異なる可視化条件で比較することができます。
  • 異なる複数のデータを同じ可視化条件で同時に表示し、比較することができます。

ユーザー独自のフィルター関数の組込み機能

専用の API を基に作成した関数 (DLL) を MicroAVS に組み込むことで、 MicroAVS が持っていないユーザー独自のフィルタ(データの加工)機能を追加することができます。
フィルタ関数は複数同時に組み込むことも可能で、必要に応じてそれらを切り替えて使用できます。
また、この機能を利用したサンプルフィルタを5種類用意しています。「ベクトルの大きさ」「勾配」「発散」といった、 使用頻度の高い関数を提供しており、これらはインストールするだけで (コンパイラの必要なく) 使用することができます。


フィルタ関数で、入力データに様々な加工を行えます

MAclientのサポート

MicroAVS と独自に作成したアプリケーション間のデータのやり取りを、 ユーザー操作なしに自動で行うことが可能となります。 解析処理の実行中に、必要に応じてデータを送るためのコマンドをソケット通信で MicroAVS へ送り、途中結果を可視化すること等もできます。 これにより実行中の解析が正しい動きをしているかなどの判別に利用することが可能です。
MAclientは、(株)IHI エアロスペースが開発した圧縮性粘性流体解析ソフト「 W-master 」でも使用されています。

操作履歴の保存、保存した操作履歴からのスクリプト自動生成

ユーザーが行った操作をスクリプトファイルの形式で保存し、 そのファイルを読み込むことで行った操作を再実行させることができます。
以前行った動作を再実行したい場合だけでなく、 自分でスクリプトを作成する際も、 自動作成されたスクリプトを編集することで労力を軽減できます。


スクリプト自動作成機能でスクリプトがより使いやすくなります

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