AVS/Express Developerでは、エンドユーザにAVSを意識させない独自の可視化アプリケーションを、ランタイムアプリケーションとして作成、配布することができます。
AVS/Expressを利用したランタイムアプリケーション作成の流れと、必要なライセンスについては、以下のようになります。
※ランタイムライセンス価格については、価格表の、AVS/Express Developerの項目を参照してください
AVS/Expressを使ったアプリケーション作成には、以下のようなメリットがあります。
これらのことにより、アプリケーション開発の工数削減が可能となります。
AVS/Expressによるアプリケーション開発は、以下のように利用されています。
情報システム部門や、解析担当部門が、AVS/Expressを使った可視化アプリケーションを作成し、 企業内、研究所内のユーザに、ランタイムアプリケーションとして配布する。
【結果】
業務、研究に合った、可視化手法や、UIのカスタマイズなどによる操作性の向上や、不要なモジュールを含めずにアプリケーションが作成されるので、実行ファイルが軽くなり起動が早くなるなどのメリットもあります。
また、作成されたアプリケーションは、低価格のランタイムライセンスで稼動します。
受託開発などを行う会社が、特定顧客向けのソリューションをAVS/Expressを使って開発し、ランタイムアプリケーションとして納品する。
【結果】
モジュールとして提供されている可視化手法やUIのカスタマイズを組み合わせることで、開発工数が大幅に削減します。また、マルチプラットフォーム対応で複数機種での動作が必要なアプリケーション開発にも適しています。モジュール構造なので改良要求やメンテナンスにも有利です。
自社の解析プログラムをAVS/Expressに組み込むことによって、製品を開発し、自社製品として外販する。
【結果】
UI、可視化部分については、AVS/Expressを使うことによって、自社のコア技術である解析プログラムの開発に資源を集中できる。また、移植性やメンテナンス性も向上します。