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ディメンショナルエンジニアへの道 (第3回) : 電子書籍 (PDF) 販売のご案内

~幾何公差方式アドバンスト講座~ 【公差解析理論】

「ディメンショナルエンジニアへの道 (第3回)」電子書籍化のご案内

全3回のシリーズとなっております「ディメンショナルエンジニアへの道」の第3回「ディメンショナルエンジニアへの道~幾何公差方式アドバンスト講座~【公差解析理論】」が電子書籍化されました。

「ディメンショナルエンジニアへの道」は全3回のシリーズとなっており、「ディメンショナルエンジニアへの道(第1回)~トヨタ流ディメンショナルエンジニアリング~」では、公差解析の手法としてシステムモーメント法が有利であることを解説しました。続いて、「ディメンショナルエンジニアへの道(第2回)~近代幾何公差教育概覧~」では、システムモーメント法の適用事例の一部をご紹介しました。
今回はシリーズの最終回、上級編として、システムモーメント法の予備知識として統計学におけるモーメントの基礎知識のほか、システムモーメント法のロジックについて解説します。

電子版 (PDF) にて弊社幾何公差コンサルタントである TDME 合同会社より販売しておりますので、幾何公差の知識をより深めたい設計者の方は是非ご購入をご検討ください。

電子書籍サンプル

表紙
目次
1. はじめに ~ 2. モーメントの基礎知識

「ディメンショナルエンジニアへの道」とは? 第1回、第2回のご紹介

「ディメンショナルエンジニアへの道(第1回) ~トヨタ流ディメンショナルエンジニアリング~ 」「ディメンショナルエンジニアへの道(第2回)~近代幾何公差教育概覧~」は弊社 Web サイトより無料公開中です。是非ダウンロードしてお読みください。

ディメンショナルエンジニアへの道(第1回) ~トヨタ流ディメンショナルエンジニアリング~ 

トヨタ流ディメンショナルエンジニアリングとは、3 次元公差解析とGD&T(ISO ではGPS)によって「工程能力(ばらつき)を定量化し、ものづくり(平均値ずれ)のエンジニアリングを支援する方法論」を言います。
「ディメンショナルエンジニアへの道(第1回)~トヨタ流ディメンショナルエンジニアリング~」の2.6項において、公差解析の手法としてシステムモーメント法が有利であることを解説しました。

【第1回 目次】
1 はじめに
2 トヨタ流ディメンショナルエンジニアリングとは
 2.1 組立良品条件策定プロセスの構築
 2.2 変形の要因 ~例)射出成形品の場合~
 2.3 公差解析の狙い
 2.4 DMAICの実行
 2.5 ビジュアルコミュニケーションの手順と効果
 2.6 システムモーメント法とは
 2.7 近代幾何公差方式の出現
3. おわりに

ディメンショナルエンジニアへの道(第2回) ~近代幾何公差教育概覧~ 

近代幾何公差方式では、設計は優先順位を考慮しながら順にデータム形体を選択(すなわち、形体に固有の自由度を拘束)し、最終的に頭の中に理論的な「データム参照枠」を確立できなければなりません。そして、このデータム参照枠に対して公差形体の自由度を幾何公差によって統計的にコントロールします。残念なことに、この概念を理解して図面を書いている設計者は国内に殆ど存在しません。そこで、近代幾何公差方式の「入門」として、本講座を開設しました。

【第2回 目次】
1 はじめに
2 幾何公差学びなおし講座
 2.1 ISO vs. ASME
 2.2 JISの現状
 2.3 幾何公差の相互関係
 2.4 形体(feature)とサイズ形体(feature of size)
 2.5 公差インジケータ
 2.6 14種類の幾何特性の説明
3. 幾何公差方式入門講座 ~自由度による幾何公差設計~
 3.1 幾何公差設計の基本的な手順
 3.2 公差解析入門
 3.3 主基準と副基準のあるモデル
4. おわりに

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