分野別の課題
SOLUTION CASE
レンズ設計と画質評価を統合する光学解析
画質評価シミュレーションの重要性
製品の開発フローでは「試作品を製造して実機で確認」、「そこから問題点を洗い出して修正設計」、「再度試作で確認」という一連の流れを繰り返す必要があります。実機での確認は実際の光学製品の見映えを検証できるので必要不可欠ですが、その反面、試作の製造は非常にコストがかかる工程で、開発フローの中では可能な限り回数を減らしたいものです。
そのため、試作前段階に画質評価シミュレーションで、光学製品が取得できる見映えをバーチャルで確認するというフローが考えられます。試作製造の回数を減らすためには、限りなく現実に近い環境でのシミュレーションが望まれます。
レンズ設計データをスピーディに画質評価
本資料では、車載光学系を例にレンズ設計とその画質評価の統合について紹介します。ここで紹介するシミュレーションは、レンズが持つ解像力や歪みの評価にとどまらず、水滴の付着や霧、赤外光のような非可視光検知など、実生活での使用環境を再現します。また、設計したレンズデータをシミュレーション用の形式に容易に変換する方法をご紹介していますので、現実に即した画質評価シミュレーションを開発フローに容易に取り入れられます。

シミュレーションモデリング画面
資料サンプル


本資料をおすすめ
- 車載光学製品の設計開発をされている方
- 結像光学系の設計開発をされている方
- 光学製品の画質評価シミュレーションが必要な方
※内容の詳細は、下記ボタンより資料ダウンロード頂けます。
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