サイバネットシステムは2006年の国内販売開始以来、3次元公差解析ツール・CETOL 6σを数多くのものづくりに関わるエンジニアの皆様にお届けしてまいりました。
それから11年、より多くのお客様に私共のソリューションをお届けすることを目指して、2017年秋、CETOL 6σ NX™版をリリースいたしました。
そこで今回、ご業務でNX™をお使いのお客様を対象に、この新しいNX™版のご紹介をはじめ、北米および国内のユーザー様の活用ストーリーをご紹介させていただくセミナーを開催しました。
当日は、セミナー本編前の午前中に公差解析の基礎を学んでいただくワークショップを行いました。公差解析に関する一般的な理論に関するポイントをおさえた解説および、理解を深めていただくための実習等のコンテンツを準備し、演習問題で計算を行いながら公差解析の基礎知識を学習していただきました。また午後のセミナーでは、ご参加者の皆さまからも積極的なご質問をいただき、お客様と講演者とで活発なコミュニケーションをお取りいただけたセミナーとなりました。
本イベントの資料は以下からお申し込みいただけます。
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日時 | 2017年10月26日(木) 【AM】ワークショップ 10:00〜12:00(9:30 受付開始) 【PM】セミナー本編 13:30〜16:00(13:00 受付開始) |
会場 | アキバプラザ 6Fセミナールーム (JR 秋葉原駅 中央改札口より 徒歩2分) |
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定員 | 40名 |
主催 | サイバネットシステム株式会社 |
費用 | 無料 |
対象 |
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日程 | 開催地 | 時間 | 受付状況 |
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2017/10/26(木) | 東京 | 10:00〜16:00 (09:30 受付開始) | ![]() |
※参加お申し込みの受付は終了しました。
時間 | 内容 |
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10:00-12:00 |
公差解析の基礎知識
※ワークショップはセミナー本編に参加されるお客様のみご参加いただけます。 |
時間 | 内容 |
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13:30-13:40 | 開会のご挨拶 |
13:40-14:05 | 【サイバネットシステム講演】 3次元公差解析ツール・CETOL 6 σとは? そのコンセプトと活用するメリット サイバネットシステム株式会社
CAE第2事業本部 システムCAE事業部 CETOLビジネス推進グループ グループマネージャー 萩原 あづみ |
14:05-14:50 | 【特別講演】 Introduction to CETOL 6σ for NX™ Sigmetrix, LLC Senior Product Strategist Stephen Werst |
14:50-15:05 | コーヒーブレーク |
15:05-15:50 | 【ユーザ講演】 富士通グループにおける設計上流での公差検討強化の取り組み事例 富士通アドバンストテクノロジ株式会社
開発プラットフォームサービス統括部 濱添 一彦 氏 |
15:50-16:00 | 閉会のご挨拶 |
※講演者、講演内容は予告なく変更する場合がありますので、あらかじめご了承願います。
サイバネットシステム株式会社
CAE第2事業本部 システムCAE事業部
CETOLビジネス推進グループ グループマネージャー
萩原 あづみ
本セミナーの講演の軸となる、3次元公差解析ツール・CETOL 6σとはどのような製品なのか、また、その活用の場面や得られる効果について紹介する。
Sigmetrix, LLC
Senior Product Strategist
Stephen Werst
The presentation will include an introduction and demonstration of the CETOL 6σ for NX™ released by Sigmetrix. It will cover the basic steps involved in defining an analysis model, the information provided by the analysis, how to use the information to improve the design, and the flexible reporting capabilities of the tool. The presentation will include some tips received from existing CETOL 6σ users that have transition to NX™.
※本講演は英語で行われます
富士通アドバンストテクノロジ株式会社
開発プラットフォームサービス統括部
濱添 一彦 氏
製品の高密度化・高機能化や開発期間の短縮により、公差検討の重要性は高まる一方である。
そこで私たちは、設計上流からしっかりと公差検討を行うことによる、設計品質向上の仕組みづくりを製品開発部門と課題認識を共有し進めてきた。
CETOL6σを活用し、設計上流での公差検討が統一ルールの元に定着するまでの過程を、解析事例を交えながら紹介する。