<ハイブリッド>
パワーエレクトロニクスのための電磁気学基礎講座
本講座では、実例や演習を交えながら、パワーエレクトロニクスを対象とする電磁部品を対象とした解析を行う上で必要となる電磁気学の基本について解説を行います。
こんな方におすすめ
- 電磁気学やパワエレの基本を学習したい方
- 電磁場解析担当者/これから電磁場解析を始める方
- パワエレ技術者
講座の内容
本講座では、パワーエレクトロニクスを対象とする電磁部品を対象とした解析を行う上での基本について解説を行います。最近では、航空機や自動車などの電動化のみならず、ワイヤレス給電技術を活用したユビキタス化が浸透してきています。こうした中で、FEM技術はもちろんのこと、それを取り扱う基本的な電磁気学の基本を把握して活用することがとても重要です。
本講座ではFEM解析を行うために必要な基礎知識を、座学だけでなく演習や簡易実験や実験デモ動画を交えて、基本知識と関連付けた解析について解説します。
半導体、回路、磁気部品など、パワーエレクトロニクスや関連する応用システムの各分野を俯瞰し、体系的に学ぶことができる講座です。
電磁場解析に興味がある方、これから電磁場解析を始めようとする方の参考になることを期待しています。
事前学習として望ましい知識
- 高校物理の電磁気学に関する項目
受講形態 | 座学+演習 |
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受講料 | 40,000円(税別) ※ お支払い方法は、セミナー受講料のお支払いについてをご確認ください。 ※ 本価格は税別価格です。別途消費税が加算されます。 ※ 参加費はセミナー開催日時点での消費税率が適用されます。 ※ 消費税率変更前に事前支払いをされた場合も、別途差額を申し受けます。 |
時間 | 10:00〜17:00 |
会場 | ハイブリッド 東京開催: 弊社 東京本社 オンライン |
受講要件 | こちらから |
定員 | 東京会場:13名 オンライン:7名 |
開始時間 | 内容 |
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1 | 第1章 パワエレ回路と受動素子の基本 1-1 パワーエレクトロニクス回路の応用領域 1-2 回路・半導体と受動部品(磁気部品、キャパシタ)の基本 1-3 磁気部品(インダクタやトランス)の基本・インダクタンスの定義・測定法 1-4 パワーエレクトロニクスにおけるノイズ問題 |
2 | 第2章 半導体駆動による高周波磁気部品の設計 2-1 アンペールの法則と磁気回路 2-2 磁気回路法を用いてインダクタを設計 2-3 Finite Element Method(FEM)シミュレーション (Ansys Maxwell)と非線形材料応用 2-4 高周波スイッチング上での発熱の課題 |
3 | 第3章 電力変換のユビキタス化を支えるワイヤレス給電技術 3-1 ワイヤレス給電の概要 3-2 ワイヤレス給電の設計方法とワイヤレス給電の応用 |
- 自動車部品/解析
- インダクタなどに対する例がかなりわかりやすかった
- 材料/実験
- 非常にわかりやすく、スピード感もちょうどよかったです。長丁場でしたが、本日はありがとうございました。
- 電子機械/解析
- 電磁気の忘れた知識を取り戻すのにちょうどよかったです。
- 電子機械/設計
- 原理的な部分は式の導出・変形からスタートしているため、理解しやすかったです。初学者向けと考えれば、非常に充実した内容であると思います。
会場・施設
東京会場で開催しています。
必要なシステム要件
【必ずお読みください】 本セミナーを受講するためにはZoomのインストールおよびサイバネットCAEクラウドへの事前接続チェックなどの準備が必須となります。事前準備にご協力いただけなかった場合、当日のご受講ができない可能性がございますのでご了承ください。
視聴に必要なシステム要件はこちらの下部「Zoom(座学で使用)」をご覧ください。
(本講座では、リンク先上部に記載のあるサイバネットCAEクラウドは使用しません)