FEMソフト、CFDソフトのプログラムの中にある理論を理解する上で必要となる数学(線形代数,微積分)をわかりやすく解説します。
講師 |
永井 学志 氏
岐阜大学工学部機械工学科 准教授 |
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対象 | FEMソフト、CFDソフトを利用(または今後利用予定)の方で数学の知識を補いたい方。また、FEM、CFDソフトのより発展的な活用を目指すために数値解析の基礎をしっかりさせたい方。 |
講義方式 | 座学 |
受講料 |
60,000円(税別) ※お支払い方法は、セミナー受講料のお支払いについてをご確認ください。 ※本価格は税別価格です。別途消費税が加算されます。※参加費はセミナー開催日時点での消費税率が適用されます。 ※消費税率変更前に事前支払いをされた場合も、別途差額を申し受けます。 |
時間 | 1日目 14:00〜17:00 2日目 10:00〜17:00 |
会場 | 東京開催: 弊社 東京本社 大阪開催: 弊社 西日本支社 |
定員 | 15名 |
参加ご希望の日程をクリックしてください。申し込みフォームが表示されます。
※参加お申し込みの受付は終了しました。
本講座では、CAEの背後にある理論(CAEユニバーシティでは「材料力学講座」「FEM原理講座&実習」「流体力学基礎講座&CFD原理講座」に相当)を学んでいくうえで必要となる「物理数学」の見方・考え方を、直観的かつ「見える化」してお伝えできればと思っています。もっとも、高校で学んだ線形代数や微積分は、公式暗記であったとしても一通り学習し終えていることを前提とします。そのうえで、大学1年次相当の教養数学(線形代数と微積分)は受講して何とか単位は取ったはずだけれど、イマイチ自信がない・・・という方を対象とします。たとえば、テーラー展開は学習したはずだけれども消化不良のまま、偏微分やら合成関数の微分は不思議な公式だと感じている、微分方程式が出てくると戸惑ってしまう、あるいはgrad、rot、div 等の記号は見たくない、そういう方を対象としています。
本講座では、CAE理論の理解が目的であるという視点から、
いずれも、その見方や考え方を重視して、できる限りの直感的な理解と「見える化」を試みます。
事前学習として 望ましい知識 |
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推奨書籍 |
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開始時間 | 1日目 | 2日目 |
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10:00 |
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12:00 | 昼食休憩(アンケート配布) | |
13:00 |
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14:00 |
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17:00 | 講義終了 | 講義終了 |
精密機器/コンサルティング/6〜9年/2016年受講 今まで数学関連の書籍でわからない所があり困っていたが受講したことで困っていたところが理解できるとっかかりになった。 |
精密機器/解析/3〜5年/2016年受講 とてもわかりやすくイメージがつきやすかった。 最後の方の説明も、もっと時間を長くしてでも全部聞きたかった。 |
精密機器/解析/0〜2年/2014年受講 個人勉強では理解が難しい内容を、とてもかみ砕いて説明いただきました。これからの学習へ生かしていきやすくなったと思います。 |
精密機器/解析/0〜2年/2014年受講 数式の意味、概念、イメージをわかりやすく説明頂きありがとうございます。 |
精密機器メーカー/解析/1年/2012年受講 今まであまり数学の勉強をしてこなかったし、ほとんど忘れていたので、噛み砕いて教えていただきとても勉強になりました。これからは自分で勉強しやすくなったと思います。 |
受講後の感想(旧 CAEエンジニアのための数学入門講座)
産業機器メーカー/設計/5年/2011年受講 独習の取っ掛かりになった。ありがとうございました。 |
精密機器メーカー/解析/2010年I期受講 難解な数学理論をかなりわかりやすく(おそらくこれ以上にないくらい)に説明してくださったのだと感じた。 |
FEM(有限要素法)分野講座
CFD(数値流体力学)分野講座
CAEコラム「FEM・CFDソフトのための力学系講座 編」