ANSYS 製品によるSI体験セミナー

ANSYSのエレクトロニクス製品には電気的パラメータの抽出ツールやシステムシミュレーションツールがあり、その中でも電磁界シミュレータANSYS HFSSは多数の企業・研究機関に導入いただいています。
Designerは周波数ドメインシミュレーションおよび時間ドメインのシミュレーションが可能で、HFSSと組み合わせる事で、さらに幅広い用途に活用可能です。
本セミナーでは、シグナルインテグリティをテーマに、ANSYS HFSSおよびANSYS Designerの組み合わせで実現する様々な解析ソリューションを、以下6回に分けてご紹介していきます。毎回、テーマに関連した基本的な問題を扱い、演習問題を通じてビジュアル的に理解を深めてもらうと同時に、対策方法についても体験していただきます。
- 第1回(8/10):インピーダンスコントロール(済)
- 第2回(9/28): クロストークおよび差動線路解析(済)
- 第3回(10/17): 各種ビアの解析(済)
- 第4回(11/20): ミアンダ配線の解析(済)
- 第5回(12/10): 同時スイッチングノイズ解析
- 第6回(1/25): システムレベルシミュレーション
- 本セミナーは1回単位でお申込みいただきます。
- タイトル名及び内容については、当方の都合により変更される場合があります。予めご了承願います。
本セミナーのお申し込み受付は終了いたしました。
開催概要
開催場所 | 東京会場 |
---|---|
開催日程 |
第4回 11/20(火):ミアンダ配線の解析 |
開催会場 | 弊社 東京本社セミナールーム [地図] |
定員 | 15名 |
時間 | 13:30 - 17:00 |
対象 |
回路設計、PCB設計、EMIノイズ対策に関係している方。 これからシミュレーションツール導入を検討されている方。 |
受講料 | 無料(事前登録制) |
アジェンダ
第4回(11/20): ミアンダ配線の解析
PCBの設計ではバス信号の遅延スキューを小さくしたり、ストローブ信号との時間調整を行うためにミアンダ配線がよく使用されます。しかしながら、このミアンダ配線はギガヘルツの高速信号伝送に於いては、自分自身の配線間の電磁結合により、特性インピーダンスに影響を与え、信号品質の劣化の原因ともなります。
本セミナーでは、ベンド配線やミアンダ配線の形状の違いによる特性への影響やTDR解析、アイパターン解析による影響を確認いたします。
1. 高速信号伝送におけるミアンダ配線の影響について
2. HFSS、Designerによる解析フロー
3. 体験演習
- 演習1:ベンド配線の解析
コーナーの形状の違いによるSパラメータ、TDR、アイパターン解析 - 演習2:ミアンダ配線の解析
ミアンダ形状の違いによるSパラメータ、TDR、アイパターン解析
- 本セミナーは1回単位でお申込みいただきます。
- タイトル名及び内容については、当方の都合により変更される場合があります。予めご了承願います。