開催概要 | 日程 | アジェンダ | セミナー資料ダウンロード
本セミナーでは、最も旬なOptimusの最新情報を、できるだけ早く皆様にご紹介するために開催いたします。
現在最適化分野の中で最も注目されている、実使用を考慮したロバスト・信頼性問題や大規模最適化問題へのアプローチを実際の事例を交えてのご紹介や、また皆様からのニーズの高い”実験データとの合わせこみ問題”を、Optimusのユーザーである富士重工業株式会社様からご発表いただく予定です。また、本年にリリースを予定している新バージョンのOptimus 5.3も、この機会にいち早く皆様にご紹介させていただきます。
取り急ぎ皆様に最新情報をお伝えするという趣旨にて開催させていただく関係上、ご参加可能人数に限りがございます。ここでしか得ることができない情報が盛りだくさんとなっておりますので、参加をご検討の方はお早めにお申し込みください。
ご多忙中とは存じますが、多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
受講形態 | 聴講形式 |
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費用 | 無料 |
時間 | 13:30〜17:25 |
会場 | 定員 | 開催予定日 |
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東京会場 富士ソフトビル6F アキバプラザセミナールーム3 [会場案内] |
50名 | 2007年10月16日(火) |
名古屋会場 サイバネット 中部支社 [会場案内] |
20名 | 2007年10月15日(月) |
※日程、内容につきましては若干変更させていただく場合がございますので、ご了承願います。
時間 | 内容 |
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13:00〜13:30 (30分) |
受付 |
13:30〜13:40 (10分) |
ご挨拶 サイバネットシステム株式会社 |
13:40-14:25 (45分) |
トピックス1 最新海外自動車メーカー最適化事例
概要Audi、VW、BMW社におけるOptimus適用事例 ドイツFE-Design GmbH Boris Lauber様(適時通訳) ドイツ国内でOptimus代理店を務め、位相最適化ツールTOSCAをはじめとしたアプリケーションの開発や最適化コンサルティング技術に評判を誇るFE-Design社より、Audi・VolksWagen・BMW社をはじめとした欧州自動車会社の最新の最適化事例を紹介する。 |
14:25-15:10 (45分) |
トピックス2 実験データとの合わせこみ
概要ドライバモデルによる車両評価へのOptimus適用 富士重工業株式会社 スバル技術研究所 林 憲孝様 運転するとフィーリングが大きく異なる車両同士であっても、車両特性に有意差が見出せないことがある。 このような違いは誤差に埋もれ計測が難しいが、人間を介した人-自動車系試験(例えばダブルレーンチェンジ)を行うことで、その差を拡大して表現することが出来る。特に、スキルレベルの高くない一般ドライバはフィーリングがそのままハンドル操作に表れる傾向がある。 近年、開発効率向上のために机上予測が重要視されており、一般ドライバの運転特性を数値モデル化することでフィーリング評価を反映した車両運動解析が可能となる。ただし一般ドライバの運転にはバラツキが伴うため、モデルパラメータの同定は困難を極める。我々は複数パターンの計測データからOptimusを用いてモデルパラメータを同定し、フィーリング評価を考慮した車両運動解析を可能とした。 |
15:10-15:40 (30分) |
トピックス3 シックスシグマデザイン
概要実使用を考慮したブレーキ鳴き現象の最適化 サイバネットシステム株式会社 ブレーキ鳴きとは、ブレーキパッドとディスクローターの接触時の摩擦力が原因で振動が発生する現象である。 このブレーキ鳴き問題に対して、有限要素解析において複素固有値解析を実施する事でブレーキ鳴きの最小化を目的とした最適化をおこなった。さらに、製造工程での寸法誤差、実使用においての気温、湿度の変化といった不確定要因や、パッドの磨耗による変形、摩擦熱等の実使用を考慮したロバスト・信頼性設計の考察をおこなう。 |
15:40-15:55 (15分) |
Coffee Break |
15:55-16:25 (30分) |
トピックス4 最適化計算効率化へのアプローチ
概要分散処理最適化手法とその効果 -トピックス2の事例を用いて- サイバネットシステム株式会社 近年では最適設計支援ツールが多くの企業に導入されており、CAEによる最適設計が効率良く実施されているが、1回のCAEシミュレーションに多くの時間を必要とする流体解析や衝突解析などでは、これら最適設計支援ツールでの繰り返し演算には限界があり、現実問題として最適化に適していないと認識されていることも事実である。 この問題を解決するソリューションとして、トピックス2で取り上げたブレーキ鳴きの事例を元に分散処理最適化手法についてその仕組みと有効性について紹介する。 |
16:25-17:10 (45分) |
トピックス5 品質工学
概要Optimus 5.3搭載 品質工学 Noesis Solutions NV(適時通訳) 今秋リリースされるOptimus5.3での多くの新機能の中から品質工学機能にフォーカスして、機能紹介とデモを実施する。 |
17:10-17:25 (15分) |
質疑応答 |
※時間配分は、当日の状況に応じて変更させて頂く場合がございますのでご了承ください。
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