CYBERNET

<ハイブリッド開催>
機械学習代替モデル構築~物理サロゲートモデルのはじめ方~

機械学習の有効利用のためにどうすればよいのかを、Pythonによる演習と解説を通じて学んでいただきます。

こんな方におすすめ

  • 機械学習を応用するための精度向上の基本を学びたい方
  • 機械学習のCAEへの適用の基本について学びたい方

講座の内容

本講座は機械学習を有効利用するためにどうすればよいのか解説・演習を行います。
有効利用するためには、1.機械学習とその実装に対する知識、2.機械学習の特徴(できること、できないこと)、 そして、3.学習に必要なデータの取得と前処理技術、について理解を深め習得する必要があります。これらを知り、実践して、やっとスタートラインです。

しかし、これらの新しい知識により、よりよい予測器を作り続けることが可能となります。
画像に対する研究や開発は実用化されて久しいですが、工学問題への適用はまだこれから発展していきます。
本講座は誰でもわかるように皆様がよく知っている関数を対象に学習をします。
ただ、間違わないようにしてください。

機械学習は関数の形など一切事前情報はありませんが、適切にデータを用意することによって、 高精度の予測を行うことができます。このデータに対する考え方は本講座の最大の特徴です。
受講要件にも書きましたが、Python(Jupyter Notebook)を利用します。C言語やEXCELなどの 知識があれば受講できるような工夫はいたしますが、環境の構築はご自身で行っていただく必要がございます。

事前学習として望ましい知識

Pythonおよびその関連モジュールのインストールと動作確認ができる知識

日程・お申し込み

会場開催

オンライン開催

キャンセルポリシーについてはこちら
受講形態 座学+演習
受講料 40,000円(税別)

※ お支払い方法は、セミナー受講料のお支払いについてをご確認ください。 ※ 本価格は税別価格です。別途消費税が加算されます。 ※ 参加費はセミナー開催日時点での消費税率が適用されます。 ※ 消費税率変更前に事前支払いをされた場合も、別途差額を申し受けます。
時間 10:00-17:00
会場 ハイブリッド(東京会場&オンライン)
受講要件 ※受講日までにご自身のPCにプログラムおよびモジュールのインストールと動作確認をお願いします。(会場で受講される方はセミナールームのPCを使用するため準備は不要です)
・Python 3.x
・scikit-learn 1.x
・matplotlib 2.x または 3.x
・TensorFlow 2.x
・Keras 2.x (Tensorflowをインストールすると同時にインストールされます)
※Pythonのモジュールのバージョン依存を満足するようインストールを行ってください。詳しい依存関係はパッケージ管理プログラムにより解決されます。

・Jupyter Notebook
・ウェブブラウザ(Edge, Firefox, Chromeなど最新のブラウザ、Jupyter Notebookで利用)
・Microsoft Excel
・テキストエディタ( Windowsの場合はメモ帳など)

※動作確認用のサンプルプログラムを用意しております。
 こちらよりダウンロード可能です。
環境構築チェック用プログラム.zip

Jupyter Notebookにてプログラムを実行して、赤い丸が描画できたら成功です。エラーが出て動作しない場合は、モジュールのインストールが必要です。

・その他こちらもご確認ください。
定員 東京会場:13名
オンライン:7名
※内容は予告なく変更となる場合がございます。
開始時間 内容
10:00~10:05 1.本講義の目的(座学)5分
10:05~10:30 2.機械学習の基本(座学)25分
10:30~12:00 3.三角関数の学習(実習)90分
12:00~13:00 昼食休憩
13:00~13:30 4.機械学習を適用するための注意(座学)30分
13:30~14:30 5.活性化関数と最適化手法の比較(実習)60分
14:30~15:00 6.早く収束させるための正則化技術(座学)30分
15:00~16:30 7.最も重要なデータ拡張:はりのたわみ量と位置の予測(座学+実習)90分
16:30~17:00 8.工学応用の事例:自動車剛性予測、衝突安全分野への適用など(予定) 30分
解析担当/化学
現在業務としてCAE解析を実施しておりますが、その期間短縮や効率化に向けて機械学習が活用出来ないかを考えており、まさにそれと合致する内容のセミナーと考えて受講致しました。今後検討を進める上での指針やヒントとなる情報を多いに得られたと感じます。
解析担当/電気機器
データドリブンで開発を進めていく中での注意点、機械学習モデルの知識が学べ大変有意義であった。
解析/自動車関連
機械学習を構築していくことを考えている、問題にあたっている方にはお勧めしたいと考えています。
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